魚沼よみうり2012年2月2日号掲載-第15回
山田快君の前を走るうちの次男!(=小学校時代)
朝、目覚めてカーテンを開けた時、庭に新たな積雪がないというだけで心が浮き立つのを感じ「幸せってこんな身近にあったのだなあ。」と目にうっすら涙さえ浮かべる小市民樋口です。一方でお年玉つき年賀はがきは「切手シート」が1枚しか当たらず、1等が当たった見ず知らずの人の幸せを羨んだりもしています。
去る1月22日、広島県で行われた「天皇盃第17回全国男子駅伝」に六日町中学校2年生の山田快君が新潟県代表として出場しました。今やバスケボーイとして他のスポーツには目もくれないうちの次男は北辰小学校の頃、陸上の短距離に燃えていた時期があり、大会があると出場していました。そこで毎回、大いに注目を集めていたのが、六日町小学校で同じ学年だった山田君でした。元々陸上大好きな私は、本人の知らないところで彼には自分の息子以上に期待していて、もちろん本人にそのつもりはないだろうけど期待以上の活躍をしてくれています。その山田君が私の愛してやまない都道府県対抗駅伝に出場するということでそりゃもう、盆と正月と誕生日が一緒に来たような気分なわけです。事前に大会のサイトをこまめにチェックして情報を収集し、当日はテレビ中継を見ながら緊張のあまり胃痛を覚えました。
中学生区間である2区を走り区間29位という結果は、ほとんどの選手が3年生だったこと、1区の走者からタスキを受けたのが46位と出遅れたことを考えれば大健闘だったといえます。
新潟県チームは残念ながら総合47位と最下位に沈みましたが、こうなればあとは上がっていくのみです。来年以降、さらに熱を入れて応援しなくっちゃ!
さて、今月の「口は幸いのモト!」は子どもたちが出演するシリーズの最後を飾り、北辰小学校の児童が登場です。お楽しみに!
新潟県南魚沼市にあるFMゆきぐにで毎月第一日曜日正午からひぐちなおとがお送りしている「教育的情報音楽トークバラエティエンターテイメント番組」(一息で言うのが難しい)の情報満載!
口は幸いのモト!
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魚沼よみうり2010年10月21日号掲載-第1回
本番前はリラックスしていたけれど、やっぱり本番は皆、緊張。(=3日、FMゆきぐに「口は幸いのモト!」生放送前の打ち合わせ)
はじめまして。樋口尚人と申します。縁あって今回から駄文を綴らせていただくことになりました。よろしくお付き合いのほどお願いいたします。
こうして、文筆家としての第一歩を踏み出した私ですが、実は地元ラジオ局FMゆきぐにのDJという顔も持っています。「口は幸いのモト!」という人を食ったタイトルの番組を毎月第1日曜日正午から1時間放送しているので、そちらもぜひお聴きください。
というのも、もともと内容ユルユル、リスナー少数、昭和の香り漂うお気楽番組だったものがここにきて俄然教育的色彩が強くなってきたのです。私がPTA会長を務める六日町中学校といずれそこに進学する六日町小学校、北辰小学校の3校が連携して9年間のスパンで子どもたちの健全育成に取り組む活動も4年目を迎え、今年から地域の方も巻き込んだ具体的な事業を行おうと計画しています。その成功のためにはまず、この活動を多くの方に知っていただくことが大切です。幸い当市にはコミュニティFMがあり、さらに樋口が番組を持っているとなればそりゃ使わない手はないってんで白羽の矢が立ったわけです。私がいろんな情報を発信するとともに、生徒・児童が出演して、学校での取り組みを紹介するというコーナーも作ることになり、今月3日からそれが始まりました。今月と来月は六中の生徒が出演です。今回は生徒会総務の5人が、体育祭や合唱祭などの行事を通じて絆を深めていることや、毎日のあいさつを心がけていることなどを話してくれました。
このように一気に文部科学省推薦(予定)番組となった「口サイ」と、このコラムがうまくタイアップできればPR効果は絶大です。
たくさんの方に興味を持ってもらえるよう、10時間の睡眠時間を9時間半に削って頑張ります!
魚沼よみうり2010年11月4日号掲載-第2回
ハイレベルな戦いを制し、最優秀賞を獲得した3年4組。アンコールで喜びの歌声を披露(=10月23日、南魚沼市民会館、六日町中「合唱祭」) 前号では、キャップで頭を隠し、そのつばの影で顔もよく見えないという、ビジュアルにいくぶん弱点のある私にとってありがたいプロフィール写真を掲載していただきました。万が一、「顔がよくわからなくて不満」という方がいたら、雑誌から妻夫木聡の写真を切り抜いて貼り付けることをお勧めします。妻夫木ファン及び私をちょっとでも知っている人からクレームや反発が出るかもしれませんが、私はとても満足です。
それはさておき、六中・六小・北辰小が連携して活動するためには共通の認識、目標が必要です。3校のPTAでは以下の5つを共通の課題として設定しています。
①早寝・早起き・朝ご飯を心がけさせましょう。
②いじめや暴力は絶対に許されないことを話し合いましょう。
③「おあしす」を言える子どもにしましょう。(お…おはようございます あ…ありがとうございます し…失礼します す…すみません)
④携帯電話の問題についてPTAで話し合いましょう。
⑤子どもと会話することに心がけましょう。
子どもたちにこうなってもらいたい、これには気を付けてもらいたいという願いを込めた、でも決して難しくない課題です。
大人の皆さん、自らを省みてどうですか?胸を張って子どもに言うことができますか?私は自信がありません(キッパリ)!
子どもたちと一緒に地域全体で取り組んでいきましょう。
ちなみに11月7日㈰は「口は幸いのモト!」の放送日です。是非聴いてい下さいね。
魚沼よみうり2010年12月2日号掲載-第3回
「市P連主催ソフトバレーボール大会六中チームの雄姿。私はベンチでアゴつってます。」
先日行われた、市P連主催のソフトバレーボール大会で、「稲妻落とし」や「Ⅹ攻撃」などの必殺技を駆使し大活躍したものの、次の日、以前痛めた足首が腫れあがり車の運転もままならないというていたらくに陥り、衰えを文字通り痛感した樋口です。今後、スポーツ大会に参加する際は「身体は極力動かさず、アゴで勝つ!」を徹底しようと心に誓いました。
さて、六日町中学校区のご家庭には「市報みなみ魚沼11月15日号」とともに「笑顔あふれる街を目指して」というリーフレットが届いたことと思います。ここに三校連携活動のことが詳しく紹介されているので、万が一まだ読んでいないという方は即刻所在を調査し、発見の暁には熟読の上、わかりやすいところに保管をお願いいたします。北辰小学校が編集を担当した労作です。あだやおろそかに扱うことのないように!
それと同時に「おはよう標語」募集のご案内も配布されています。募集締め切りは11月30日となっていますので、すでに皆さん応募済みとは思いますが、うっかりしていたという方がいらしたら今すぐ応募用紙に標語を書いてお近くの小中学生にお渡しください。私の権限を持って今週中ならOKとしましょう。ちなみに私も応募しましたが、立場上最優秀賞取っちゃまずいので、駄作にしときました。
あ、次の日曜は「口は幸いのモト!」の放送日じゃないか。今回は北辰小学校の児童が登場します。樋口が小学生相手にしどろもどろになる様を是非お聴きください。何を話せば良いものやら…。
魚沼よみうり2011年2月3日号掲載-第4回
連日の雪ごったくで腰が限界に達し、壁に貼られた大きな沢田研二のポスターに向かって「ジュリィ〜!」と身もだえしながら叫びたくなるような体勢で歩くことを余儀なくされている樋口です。南魚沼が大好きな私ではありますが、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ暖かいところに逃げたくなったりしています。
とは言え学校では三学期が始まり、いよいよ春の年度替わりに向けての動きが活発になる時期です。考えてみれば、このコラムは私が六日町中学校のPTA会長だからこそ声がかかったわけで無役になっちゃったらどうなるんでしょう?
各学校のPTAでは三役と呼ばれる執行部役員はほぼ内定していることと思われますが、その他の委員さんの選出はこれからが本番ですかね。毎年のことながらなかなか快諾してくださる方がいなくて苦労されるようです。ネットを見るとこの傾向は当地ばかりではなく、日本全国どこの地域でも抱える共通の悩みみたいです。
お願いに行くと「仕事が忙しくて…」とか「私なんかとても無理です」と言われる方が多いんですが皆さんご自分を過小評価しているんじゃないでしょうか。
仕事をして子育てをして家事をして、たまに飲みに行ってカラオケ歌って雪かきしてダイエットしている人は時間の使い方も頭の切り替え方も上手なはずです。PTAの役員が一つ増えるくらい、なんでもありません。子どものためと思って頑張っていると自分の勉強にもなったりします。
積極的にPTAと関わることをお勧めします。
まあ、私は来年度どうなるかわかりませんが…
さて、今月の「口は幸いのモト!」は子どもたちが出演するシリーズの最後を飾り六日町小学校の児童が登場です。お楽しみに!
魚沼よみうり2011年3月3日号掲載-第5回
六小児童出演!先生もピース!(=2月6日、FMゆきぐに『口は幸いのモト!』) あれだけ降り続いた雪もさすがにネタが切れ、春の訪れを感じさせる日差しが降り注ぐ今日この頃、うれしさを感じるとともにこの後にくる花粉の季節を想うと気が重くなる人もいるんだろうなぁと同情を禁じ得ない、花粉症のようなデリケートな病気とは縁の無い樋口です。
早いもので卒業シーズンと言われる季節になりました。来週七日には市内各中学校で卒業式が行われます。卒業生はもとより、祝辞を述べるPTA会長さんの緊張はいかばかりかとお察し申し上げます。かく言う私も「式辞用紙」をネットで購入したものの、いまだ真っ白で、これから髪の毛が抜けるほど頭を悩ませることを余儀なくされています。卒業式で私の頭を見た方はその苦労を想い、涙なしではいられないことでしょう。
それはさておき、このコラムでも何度かお伝えしてきた「おはよう標語コンクール」ですが、六小・北辰小・六中の児童生徒はもちろん、地域の皆さんからも多数のご応募をいただき、先日厳正なる審査を行いました。そこで決定した優秀作品はクリアファイルに印刷して子どもたちに配るとともに、ポスターとして皆様の目に留まるよう掲示する予定です。見かけたらとりあえず周りの人たちと笑顔であいさつを交わす、ちょっと気恥ずかしいかもしれませんが是非やってみてください。
さて、先月まで子どもたち出演シリーズをお送りしてきた「口は幸いのモト!」ですが年度末の今回は三校のPTA会長が出演します。おっさんが三人でしゃべくる番組はいかがなものかとも思いますが、同年代でもあり以外に盛り上がるかもしれません。怖いもの聞きたさでチャンネルを合わせてみてください。
魚沼よみうり2011年4月7日号掲載-第6回
3月11日に起こった東日本大震災で亡くなられた方に深い哀悼の意を表し被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また、12日未明には長野県北部を震源とする地震が起こり、津南町、十日町市をはじめ県内でも多くの方が被災されました。合わせてお見舞いを申し上げるとともに、すべての被災地の1日も早い復興をお祈りいたします。
地震、津波という天災と原子力発電所の事故が重なり今後への不安がぬぐいきれませんが、私たちはあわてず騒がず、情報の取捨選択に心を配り、今ある命と生活を大切にし、明るい未来を信じて前進していくほかありません。確かに悲しく厳しい状況ではありますが、万が一にも子どもたちがこの時代に生まれたことを否定することのないよう、「みんなが良くなる」「みんなが幸せになる」ことを目指してひとりひとりできることをやっていきましょう。
入選作品を印刷したクリアファイル。児童生徒に配布 先月のこの欄でご案内した通り「おはよう標語コンクール」の入選作品が決まりました。。ここに謹んで発表致します。
【小学校下学年の部】
▽最優秀賞=おはようは すすんでえがおで いっちゃおう
▽優秀賞=おはようで はじまる一日 すてきだな
【小学校上学年の部】
▽最優秀賞=おはようは みんなを 笑顔にすることば
▽優秀賞=おはようは みんなの心を つなぐ橋
【中学校の部】
▽最優秀賞=おはようで 地域に広がる 明るい輪
▽優秀賞=朝一番 おはよう一つで 広がる笑顔
【一般の部】
▽最優秀賞=「おはよう」で 笑顔の一日 スイッチ・オン
▽優秀賞=おはようと 笑顔をかわす 通学路
多くの被災者が、共同生活を送る避難所では「あいさつ」からコミュニケーションが生まれているようです。困難な状況の中でも明るく挨拶をかわせる、そんな人たちに希望の光を見出す思いです。
魚沼よみうり2011年5月12日号掲載-第7回
会社に光回線が敷設され、設定変更に四苦八苦し、パソコンというものは使えば便利だけど使うまでが不便だと不満たらたらのアナログ男樋口です。ちなみに未だプリンターが正常に作動しません。
楽しみにしていたゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいました。まあ、子どもも中高生になると「部活」「部活」の毎日で平日より忙しく、オヤジとなんてまったく遊んでくれないので、ほとんど毎日花壇の草取りで暇をつぶしてました。(御隠居さんか!)。
先日、六中のPTA総会があり不肖樋口、平成23年度も会長を務めることとなりました。昨年度の所業により解任されるかとひやひやしていましたが、満場割れんばかりの拍手にて承認いただきました(誇張あり)。そんなわけでこのコラムも昨年度同様の方向性で進めることになりましたのでよろしくお願いします。
とはいうもののタイアップしているFMゆきぐにの「口は幸いのモト!」は生徒児童の出演という賑やかな数カ月が終わり、花の季節だというのに公共の電波を使ったオヤジの独り言状態に逆戻り。何とも寂しい限りです。
番組では最後に毎回言ってるんだけどまったくの無反応なのでここにも書いちゃいます。「口は幸いのモト!」では私とトークバトルを繰り広げてくれる「おしゃべりパートナー」を募集しています。年齢・性別・郵便番号・好きな色・髪の毛の量等は問いません。日本語が喋れればとりあえずOKです。前田敦子に似ている人ならなおOKです。ちなみにノーギャラです。一緒にしゃべくりまくりましょう!
あ、今月の放送はもう終わっちゃいました。
GW中に三条市で行われた中学バスケの大会です。大和中が4位、六中は6位でした(12チーム中)。
魚沼よみうり2011年6月2日号掲載-第8回
早苗の植わった田んぼから聞こえてくるカエルの声が日に日に大きくなり、繰り返される生命の営みの力強さに思わず感動を覚える樋口です。ただ、もう少し暑くなって窓を開けて寝ることになるとこいつらが実にうるさく感じることも確かです。カエルも夜眠ればいいのに…。
ところで今年度、六日町中学校に新しい校長先生が来られました。六中が教師生活最初の赴任校だったという樋口校長先生です。私と同じ名字で、うちの親父の出身地である旧中里村にお住まいということから、遡れば私たちは相当かかわりが深いであろうと思われます。あんまり深いのもなんとなく困るので今のところ調査はしていません。
全種目応援に行きたい!(=5月30日、六中郡市大会壮行会)
さらに突然思い出したんですが、今から29年前、私は先生にお会いしているのです。あれは大学2年の夏休みのことでした。中学生時代体操部主将だったとは言え、卒業以来体操からも六中からも遠ざかっていた私が何を思ったのか、その日後輩たちの様子を見てみようと六中体育館に向かったのです。我々の頃は、弱小を絵にかいたような部活だったんだけど、その時の体操部は部員も多く活気にあふれていました。そこで顧問として一生懸命生徒たちを指導していたのが若き日の樋口先生だったのです。あとでお聞きすると体操経験はなかったそうですが、とても熱心に取り組まれていて、生意気にも「これなら安心だ」と思ったことを覚えています。私がOBだと知ると後輩である部員たちを集め、きちんと挨拶をさせてくれました。あれから、29年、六中に体操部はなくなってしまったけどこのような形で再会できるとは…(涙)。
さあ、いよいよ郡市大会です。悔いのないようにがんばれ、中学生!
魚沼よみうり2011年7月7日号掲載-第9回
「リッチー・ブラックモア率いるレインボーのロックコンサートみたい…(わかりづらいか)」
暑いと口に出して言ったからといって、その暑さが和らぐわけもなく、かえって暑い気分を助長するばかりだとわかってはいても思わず暑いと言わずにいられない樋口です(文章が暑苦しい!)。まだ7月に入ったばかりなのに、こんなことで節電の夏が乗り切れるのかはなはだ自信がありませんが、毎年そう言いながら「夏やせ」もせず、秋を迎えることと思います。
さて、今日はガラにもなくたいへん格調高い話題をお届けします。皆さんは南魚沼市にオペラ合唱団があるのをご存知ですか?結成8年目を迎える「うおぬまリリカ」です。
そのリリカが、来たる7月10日㈰・午後2時から南魚沼市民会館大ホールで6回目のコンサートを開催します。今回のメインはG・フォーレ作曲の「レクイエム」という大曲の合唱です。三条市の「紫苑コーラス」という合唱団の御協力を得て、今回の大震災で犠牲になった方々へ鎮魂の思いを込め、荘厳且つ迫力のある歌声をお聞かせいたします。前後には少年少女合唱団出演によるディズニーメドレーや、ナポリ民謡メドレーもありどなたでも気軽に楽しめる構成になっています。
で、なにゆえ私がこのコンサートに肩入れをするかというと、スタッフの一員だからなんですね。それも「舞台監督」という立派な肩書をいただいているにもかかわらず、それがどういう役割で何をしたらいいのかよくわからないモノで、ここに書くくらいはさせていただこうと…。
さらに告白しちゃうと、元は団員だったんです、ボク。結成当時1年間だけオペラ歌ってました。でも、ほら、やっぱ、ガラじゃないってことにやってから気づき、今は裏方さんで協力させていただいてます。本番まであと3日。素晴らしい出演者と素晴らしいスタッフ(一部を除く)による素晴らしいステージに是非ご期待下さい!
魚沼よみうり2011年8月11日号掲載-第10回
高校男子バスケ部3年生の引退試合があり、保護者チームの一員として一ピリオドを息も絶え絶えながら戦い抜き、バスケは自らやるものではなく、子どもたちのプレーに注文をつける役に徹するべきと思い知った樋口です。そうはいっても、ワンゴール2点をゲットしたので、その思い出を胸にバスケプレーヤー人生に幕を下ろします(高校の体育以来30年ぶりにやりました)。
にぎわう農文協ブース! 去る7月7日、あの「東京ビッグサイト」に行ってきました。本、出版物の世界的イベント「東京国際ブックフェア」へ参加のためです。そう参加です。私の本業、鉄工所の製品にもみ殻でご飯を炊く「ぬか釜」というものがあり、たまたまそれをネットで見た「農山漁村文化協会」の方が、展示のオファーを下さったのです。ちなみにこの「農文協」は、「現代農業」をはじめ農業や園芸から自然、環境問題に関するものまで幅広く書籍を刊行している出版社です。
朝から関越道をひた走り、8時には到着。すぐに、ぬか釜を農文協のブースに展示させていただきました。毎年様々なイベントを企画し、それを楽しみに来る方も多いという、農文協ブースの今年の目玉は東北地方を応援するための特産品即売所でした。ガスや電気がなくても、ご飯が炊けるぬか釜は非常時に役立つものの象徴としてディスプレイしてもらったわけです。
私が行った初日は、関係者向け公開日で出版関係や教育関係など、思ったよりたくさんの方が興味を持って話を聞いて下さり、おしゃべりオヤジは有頂天、夕方には心地よい疲労に立っていられないほどでした。 声をかけてもらわなければ、一生行くことすらなかったであろう大イベントに参加できるなんて、夢のような経験でした。
ちなみに、開会セレモニーに出席された秋篠宮殿下ご夫妻も、ブースを訪ねてこられましたよ。
魚沼よみうり2011年9月1日号掲載-第11回
7月末の豪雨で被害を受けられた方々に心よりお見舞いを申し上げます。
今年度、私たちの学年が幹事を務めた六日町高校同窓会懇親会も、当初予定していた会場が被害を受け、直前になって会場変更を余儀なくされました。その後も不順な天候で2次災害が心配だったり、体調管理が難しかったりしますが、なんとか乗り切って豊かな実りの秋を迎えたいものです。
郡市内中学校の制服って、似てますね 去る8月9日、湯沢町公民館で「わたしの主張」南魚沼大会が開かれ、郡市P連会長という立場の私は、審査員として参加しました。中学生が日頃思ったり感じたり、感銘を受けたりしたことを自分の言葉で発表する大会です。ここで最優秀賞に選ばれると、県大会への出場が決まるとあって審査員の責任は重大です。オレなんかにやらせていいのかね?
今年は郡市内7中学校から選ばれた9名全員が女子という、見方によっては寂しいメンバーでしたが、皆さん内容も発表態度も素晴らしくて、私なんぞが評価するなんてとてもじゃないがおこがましいような出来でした。うちのバスケボーイズたちに、爪の垢を煎じて飲ませたいようなしっかりとしたお子様方で、親御さんはさぞかし鼻が高かろーなーと羨ましく思いました。みんな素晴らしいとは言え、全員を県大会に出すわけにもいかず、そこは心を鬼にして最優秀賞1名、優秀賞2名を選んだんですが、まあ、僅差判定というところです。
最優秀賞の生徒には、南魚沼の代表として堂々と県大会に臨んでほしいと思っています。その県大会は9月24日、長岡のリリックホールで行われるので是非足をお運びください。
魚沼よみうり2011年10月6日号掲載-第12回
「勝利のガッツポーズ!後ろにいるのは、残念そうな塩中顧問 2つの大きな台風が日本列島に大きな被害をもたらし、私たちの心にも大きな傷跡を残して通り過ぎて行きました。ここ数年の猛暑、大雪、地震、豪雨は異常気象の範疇を超え、自然の恐ろしさを痛感せずにはいられません。自然の中で生かされている、というより自然の一部である人間がもう一度自分たちの立場を認識し直す時が来ているのかもしれないと思う樋口です。
それでもめぐる季節は今年も豊かな実りという恵みを私たちに与えてくれました。農家の皆さまに感謝です。
先月末には南魚沼郡市をはじめ各地で中学校の新人大会がありました。今日はうちの次男が参加したバスケットボール大会の観戦記を完全六日町中学校目線でお届けします。
郡市すべての中学校から7チームが参加し、トーナメント方式で争いました。六中は夏に行われた予備大会で勝利し本大会でのシード権を獲得していたので、初戦が準決勝つまり2回勝てば優勝です。1試合目は大差で勝たせてもらい、決勝は長年のライバルである塩沢中が今年も相手でした。
前半10点ほどのリードで折り返し、後半戦に突入しましたがここから実にシュートが入らない。あれよあれよという間に差が詰まり、第四ピリオドには何と逆転を許してしまいました。流れを持って行かれ万事休すと思われたのですが…子どもたちは日々成長しています。そこから良く耐え粘り最後は12点差をつけ見事勝利を飾りました。我が家の長男の時以来3年ぶりの新人戦優勝です(自慢!)。いやあ、胃が痛くなった。
六中の優勝とともに南魚全体のバスケに対する一生懸命な姿勢が感じられ、うれしい大会でした。バスケ関係者はこれからもいろんな会場で叫んでいる私を見かけることになるでしょう。暖かい目で見てね。
魚沼よみうり2011年11月3日号掲載-第13回
10月22日、北辰小学校文化祭が行われました。ステージ発表のプログラムにPTA職員合唱があり、ここ数年「うちの子最高!世界一!」という曲が歌われています。自分の子どもの何気ない言動をとらえそれを褒めたたえるという他愛ない内容の曲です。
実は私が5年前、PTA会長だった時にその職権を遺憾なく濫用し、自ら作った曲を文化祭で歌ってしまうという暴挙に出たものを現在まで歌い継いでくれているのです。責任上、小学生のいなくなった今も、ギター伴奏で参加させてもらっています。
先日、高校の同級生と東京で飲む機会がありました。結婚して東京近郊に住んでいるオバさ…いや女性が多かったんですが、ひょんなことからその話になり、リクエストにお応えしてちょっとだけ歌ったところ「いいな〜」と感慨深げなご様子。まあボクの歌唱力をもってすれば当然!と悦に入っていると「男親が息子にそういうこと言ってくれるっていいよね?うちの旦那もそうだったら、子どもが変わっていただろうな」と、何やら深刻そうなお話。そんな深い歌じゃないんだけど…。
どうやら、都会のお父さん方はここら辺にも増して忙しく、ほとんど子どもと顔を合わせることがないにもかかわらず、たまに口を開くと文句やお説教だったりして、子どもから疎まれてしまうとのこと。
「中学生の頃から口利かなくなって、成人したら家を出ていっちゃったよ」と衝撃の告白まで出ました。自分の元に生まれてきてくれたことだけで「うちの子
が最高なのはどの親にとっても当然のことです。あまりに当然なので口に出すまでもないと思うんだけど、それでは子どもに伝わりません。小さいうちがチャンスです。是非お子さんに「あなたが最高!世界一だよ」と、事あるごとに声をかけてあげて下さい。
因みにうちの息子たちは根拠もなく自信満々です。
魚沼よみうり2011年12月1日号掲載-第14回
「将来鉄工所に入る人は…いないんだろうな」 雪降り前の仕事が片付かないまま師走を迎え、気象予報士のおねえさんが「冬型の気圧配置となり山沿いは雪でしょう」とにこやかに伝えるたびに「ここら辺は山沿いじゃない。平地だ。平野部なんだ。」と自らに言い聞かせている樋口です。もうちょっと、もうちょっとだけ…夜中の外仕事が終わるまではなんとか…。
10月の終わりから11月の初めにかけて、六日町中学校の生徒たちは職場体験学習をさせていただきました。市内の多くの企業、お店でお世話になったことと思います。かく言う樋口鉄工所にも1年4組の5名の精鋭たちが訪れました。女の子が3人もいて、おそらくくじ引きかなんかで希望の職場がことごとく外れちゃったんだろうなと、同情を禁じ得ない私でした。でも、そこは学生時代教職課程を履修したものの、よんどころない事情によりその道を諦めた不肖樋口、ここぞとばかりに、にわか先生として鼻息も荒く指導に当たりました。
午前中は鉄工所の仕事とは何ぞやといった講義、午後からは実際に製品を作ってもらいました。作品は「1の4の立ち看板」です。デザインから材料選び、塗装の色などを考え、いざ工場で作業です。もちろん難しいところは私が手伝いましたが、全員が溶接やペンキ塗りをして素晴らしい看板ができました。
火を使ったり高圧電流を使ったり重いものを動かしたり、危険な作業も多い鉄工所ですが、その危険性をしっかりと認識して対策を取ることで、皆さんのお役に立つ製品を作り出すことができます。生徒たちには、苦手なことや気の進まないことを避けるのではなく、いろいろな手段を考えながら挑戦して、それを克服することの大切さを学んで欲しかったんだけど、伝わったかな?
4日の「口サイ」は六日町小学校の児童が出演しますよ。おたのしみに!
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