池田家当主が講演会を開催

三俣の旧本陣「池田家」の18代当主、池田誠司さん(74)が雪国館で講演を行った。テーマは「三国街道 三国峠の戦い」。町内外から約40人が参加した。
講演の中で池田さんが協力を願い出ると、2人の参加者が手をあげた。池田さんの願いは、三俣宿が焼き払われなかった説について、そのやりとりを再現したいということ。池田さんが用意した原稿を2人が読み上げ、
「この村を救うためには、たとえわが身は打首、八つ裂きなろうとも心残りはございません。どうしても火をつけるというのであれば、まずこの首を打ち落としてから」と原稿を読むと、もうひとりが「あいわかった」と答え、会場からは拍手が上がった。
終了後、池田さんは「やりとりの再現で会場が盛り上がったのを見て嬉しかった。やってよかったと思った。予想以上に多くの方から来てもらえて感謝している」と話していた。
湯沢町一之町の南雲良正さん(84)は「劇場型でやってみたのが面白かった。池田さんは本当によく勉強されたなあと思う」と話した。

コシヒカリの里宣言した 大巻小児童が元気に田植え

今年度で閉校となる、南魚沼市四十日の大巻小学校(古田島真樹校長)で5月31日、学校田の田植えが行われ、 全校児童をはじめ保護者やボランティア、国際大学の留学生7人、五日町小学校の5年生13人も参加した。

作業の前に「コシヒカリの里」宣言

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閉校記念大運動会

今年度で閉校となる、南魚沼市四十日の大巻小学校(古田島真樹校長)で「閉校記念運動会」が開かれた。

午前の部は1、2年生の50㍍走に始まり、上学年が組み体操を披露するなど、盛んな拍手と声援が送られた。午前の部最後の「ありがとう大巻小」では、来年度に大巻小と統合する五日町小学校(石田浩久校長)の児童らも参加し、袋文字(=輪郭線だけの文字)で“ありがとう大巻小”と書かれた7文字を各チームに分かれ、絵の具で塗りつぶす競技が行われた=下写真=。出来上がった7文字は外から見えるように窓に貼る予定。