Heart of Minami Uonuma(ハート オブ ミナミウオヌマ)」代表 鈴木祐子さん

★この「仕事professional」コーナーでは、南魚沼地域の各業種におけるプロを紹介しています。

 

 

「南魚沼に、もうひとつの『ただいま』」をコンセプトに、インバウンド向け通訳ガイド・ローカルツアーガイド、民泊立上げサポート業務・民泊管理代行業務を行う南魚沼市五郎丸の「Heart of Minami Uonuma(ハート オブ ミナミウオヌマ)」代表、鈴木祐子さん(49)に話を聞いた。

=業務内容と特徴など

Heart of Minami Uonumaは、南魚沼市を拠点に海外・国内向けの完全オーダーメイド型ガイド&通訳サービスを行っており、ガイドブックには載っていない地元体験を中心に自然の中の秘境ほか、神社数が全国1位、仏閣数が第2位で素晴らしい神社仏閣がたくさんあり、神聖で特別な空気や空間を感じていただくための座禅や茶体験、酒と米の聖地での酒蔵見学、日本酒ブレンディング体験、郷土料理グルメ、そば打ち、温泉、四季の自然体験などを組み合わせ半日〜お好きな期間で「本当に来てよかった。またここに帰ってきたい」と思うような体験を提供しているほか、外国籍の方々も含め別荘、民泊を運営したい方向けの民泊立上げ業務や申請サポート、管理代行業務のお手伝いもしております。また、地元住民だからこそ知っている絶景場所やローカルイベント、お祭り、素晴らしい自然が育んだ地場産物と、それらをふんだんに使った美味しい食事。また、地元ガイドによる地域の秘話や歴史の話しから歴史背景やストーリーを知ることができ、先人たちの「想いや心」に触れる。それが、今の私たちへの暮らしと繋がり、この地域の文化を産み出していることを五感で感じていただき人間の原点に立ち返る場所がこの地では体験できます。弊社では「心と心が通い合う」「自分の原点に気づく」そんな体験を提供させていただきたいと考えています。

=自己紹介(創業まで)・趣味・仕事以外の活動

私は、東京都大田区に生まれ育ち、戸板女子高校(現三田国際科学学園高校)から服飾系の専門学校へ進学。20代前半はバックパッカーとして世界中を旅をして帰国後は、ホテル業や飲食業、保険会社、英語講師、保育業界、コーチ・カウンセラーなど様々な業種を経験し、北欧系外資系企業で10年以上、社長秘書経験を通して国内外のVIPおもてなしに携わり、日本の文化・食を通じた接客を担う。2015年から17年は、海外赴任でアメリカのカンザスシティで暮らし、のんびりとした田舎暮らしに憧れ、2020年に南魚沼へ家族(私、夫、長男、長女)で移住。南魚沼市では、給食受託会社の人事課、広報課、工務店で営業部マネージャーなどを経て、2026年8月8日にHeart of Minami Uonumaを立ち上げ、現在、通訳ガイド、民泊運営及び民泊立上げサポート、兼続庵改築コーディネーターなど多数の業務に携わっています。

=趣味・仕事以外の活動

趣味は料理です。地元の方が食材をたくさんお裾分けしてくださるので、毎日晩酌しながら「今日は何を作ろうかな」と考えるのが楽しみです。梅干しも、南魚沼に移住してこなければ、一生作ることはなかったと思います。そのほか「池・金魚・鯉」です。小さな頃からアクアリウムが大好きで、東京に住んでいた頃は水槽でさまざまな生き物を飼っていました。この土地の暮らしの中で新しく覚えたこともあり、これも楽しみの一つです。そのほか、天地人ガイド(南魚沼観光協会)。小中学校や企業での講話・ワークショップを行っており、東京の泰明小学校や地元の中之島小学校、大和中学校、十日町地域振興局、企業などで、いじめやジェンダー、仕事について「人はなんのために働くのか」、男女平等参画、後輩の育て方、自分自身と向き合うことなどをテーマに、講話やワークショップを行ってきました。10月には塩沢商業高校、11月には大崎小学校でも講和とワークショップを開催予定です。

=将来の展望や目標

移住してきた私たちだからこそわかる目線で、この土地の素晴らしさを、もっとたくさんの方々に知ってもらいたい、伝えていきたいと思っています。この地域は人口減少という大きな課題に向き合いながらも、環境を守り、地域を活性化し、地元の方々の暮らしが豊かになるような形で、この地域に人を呼び込んでいきたいです。一方で、この地域の魅力を伝える地元ガイドは高齢化で少なくなっているので後継者を育てていくことは必須だと思っています。私自身も、移住生活が成功したというだけではなく、きちんと経済的にも成功し、地域の若い人たちが「南魚沼でもこんな働き方ができるんだ」「自分で仕事を作ることもできるんだ」と思ってもらえるような、良いロールモデルになり、老若男女がそれぞれの役割を持ち、生き生きと楽しく暮らせる地域するために、今後も頑張っていきます。それが、Heart of Minami Uonumaの目指しているところです。

Heart of Minami Uonuma(ハート オブ ミナミウオヌマ):南魚沼市五郎丸五郎丸641-2 電話080−3410−1054

(雪国新聞 9月2日掲載)

★お知らせ★ これからも変わらない安心と、新しい獣医療へ‼

こんにちは、六日町動物病院の池田です。

今日は皆様にこの場を借りて2つ大切なお知らせがあります。

まず1つ目は、2026年9月、当院のホームページがリニューアルしました。当院のことをより多くの皆様に知っていただき、もっと身近に、もっと親しみやすい病院でありたい。動物診療に対する当院の思いをよりわかりやすくお伝えしたい、そんな私たちの気持ちが詰まったホームページが完成しました。ぜひたくさんの皆様にご覧いただければと思います。

そして2つ目は、このホームページのリニューアルを節目として、小宮山先生から六日町動物病院の院長を引き継ぐことになりました。小宮山院長は今後『代表(総括)』として引き続き当院の運営に携わり、これまでと変わらずに診療も行ってまいります。これまで先生が築いてきた地域の皆様との繋がりと信頼を大切にし、身近な「かかりつけ医」として、日々のちょっとした心配から専門的な治療まで、安心してご相談いただける存在でありたいと考えています。

早いものでこの南魚沼市に住んでもうすぐ3年が経ちます。最初はおじいちゃんおばあちゃんの方言がわからず看護師に通訳してもらっていましたが、今ではすっかり聞き取れるようになりました。この地域の皆様の温かさに支えられ、今では地域の一員として、ここで暮らす動物たちとそのご家族の力になりたいという思いを強く持っています。この地域の豊かな自然も、美味しいお米も、ウィンタースポーツも大好きです!

新しい技術や知識を積極的に取り入れながら、皆様に「ここに相談してよかった」と思っていただける動物病院を目指してまいります。

今後とも六日町動物病院をよろしくお願いいたします!

カフェ・ダイニング「switch house(スイッチハウス)」 代表 丸山俊記さん

 

 

 

南魚沼市六日町兼続通りにある「こだわりの食、おしゃれな雑貨がならぶ非現実的な空間へ誘うカフェ・ダイニング「switch house(スイッチハウス)」代表、丸山俊記さん(45)に話を聞いた。

=弊店の業務内容と特徴

弊店は、パスタやオムライスなどの食事、デザート、夜はアラカルトやドリンクを提供するとともにアンティークやモダンな生活雑貨も扱っています。また、飲食店で培った料理の経験を生かし、新潟県産をはじめ地域の食材を使用している弊店だからこそできる料理から生まれるオリジナル商品の開発・製造・販売にも取り組み「食を通して、地域の魅力を届ける」をテーマに頑張っております。

=自己紹介(創業まで・趣味など)

私、丸山俊記は、静岡県島田市出身で地元の島田工業高校卒業後、自動車部品工場に約10年間勤務し、製造業に携わる。その後、24歳で結婚して28歳で妻の実家である十日町市へ移住。十日町市内の飲食業に転身し、料飲部門などで約16年間の経験から料理や接客、店舗運営に携わるなかで「いつか自分の店を持ちたい」という思いが強くなり、2025年4月にカフェ・ダイニング「switch house」を開店しました。

趣味は、勉強を兼ね、評判のお店などで食べ歩き。休業のときなどはバイクにまたがり一人でツーリングを楽しみリフレッシュしています。若い頃にはバンド(ドラム)もやっていたので音楽はジャンルを問わず大好きです。ほかには雑貨収集で古い物、捨てられる寸前みたいなのが好きです。もちろん店の椅子、テーブルや食器なども私自身が買い集めたもので、店内奥の雑貨などの販売もしています。

=オリジナル商品の紹介

現在は、魚沼産舞茸と静岡県産のしらすを使用した「シラスと舞茸のパスタオイル」を店舗で製造し、店頭や市内のユキグニマルシェさん、十日町クロス10やベルナティオさんほか、道の駅などでも販売しています。

舞茸とシラスのパスタオイルは、店舗で提供している料理の発想から生まれた商品で、ターゲットを女性に絞り込み、ギフトとしても購入していただけるように、まるで化粧品の様なパッケージをテーマに瓶にもこだわっています。これらのオリジナル商品は、実際に店舗で料理を提供し、お客様の反応を見ながら味を改良し、それを家庭でも楽しめる商品へと形にしており、地元の食材をただ加工するのではなく「どうしたら家庭でおいしく食べてもらえるか」「どんな料理に使いたくなるか」までを考えて商品を開発しています。

=今後の目標

「switch house」を地元の方々だけでなく、南魚沼を訪れる観光客にも知ってもらえる店にすると同時に、料理を提供するだけではなく、今後も地域の食材を使ったオリジナル商品開発にも力を入れ、「舞茸とシラスのパスタオイル」に続き、魚沼のきのこや野菜など、地域にはまだまだ魅力的な食材があるので、それらを使った商品を少しずつ増やしていきたいと考えており将来的には、「switch house に行ったら、食事だけでなく、南魚沼のお土産も見つかる」店にしたいと思っております。

switch house(スイッチハウス):南魚沼市六日町2168ー1 電話025−788−0061

(雪国新聞 9月18日掲載)

世代を超えてつながる居場所に  ようこそ!心ひとつ 五十沢ちいき食堂

子どもから高齢者まで、誰もが安心して集まれる「五十沢ちいき食堂」が6日、南魚沼市畦地の噺家商店で開かれ、来場者46人、ボランティア14人が参加。ちいき食堂を主催する大津千奈美さん(36)、吉田貴昭さん(39)、大津理恵子さん(47)が、地域の人口が減るなかで「子どもたちと地域の人たちの関わりをつくりたい」と2025年7月から約2カ月に1回開催し、今回が8回目となる。

地域住民、ボランティアスタッフが腕をふるう=噺家商店厨房

五十沢ちいき食堂では、ただ食事の場を提供するだけでなく、子どもたちが地元住民や高齢者から懐かしい話を聞き、一緒に昔遊びやゲーム、クイズなどを通して交流を深め「高齢者の知恵や地域文化を次世代に繋げ、持続可能な地域にしていきたい」と、地域の住民をはじめ企業、農家など多くのボランティアらの協力で運営されており、子ども、高齢者、地域住民のほか、地域外の人々が誰でも気軽に参加できる居場所づくりを目指している。今回のメインメニューは、親子丼&かき氷。そのほか、地域住民らがスイカや漬物などを持ち寄り、地域住民やボランテアらが腕によりをかけた料理に来場者は舌鼓を打ちながら、世代を超えた温かい交流を深めた。また、労働金庫六日町支店の次長代理、斎藤陽士さん(44)による「お金のお話会」も行われ、クイズ形式で子供たちにもわかりやすくお金のしくみや歴史などを解説。斎藤さんは「7月の前回に続き、今回も参加させていただき子供たち、地域住民の方々やボランティアの皆様とご一緒できて私自身も楽しかった。そして、元気もいただいた。次回も、ぜひ、参加させていただきたい」と話していた。

労働金庫六日町支店の次長代理、斎藤陽士さん(44)による「お金のお話会」
南魚沼市原の会社経営、西潟健人さん(33)は、鴻楓さん(32)、唯梛さん(4)、世梛さん(2)の家族全員で参加し、久しぶりの家庭サービス

食堂終了後、南魚沼市宮の五十沢開発センターに会場を移し、「五十沢のこれからを一緒に考えよう」をテーマに、地域資源でのまちおこしや活性化、人材育成に取り組む高塚苑美さん(49)による特別講演会「五十沢の可能性を地域の価値へ」が開かれた。

最前列左から、五十沢ちいき食堂主催者の大津千奈美さん、吉田貴昭さん(噺家商店)、大津理恵子さん。2列目左から3人目、講師の高塚苑美さん((株)グローバルセールスパトナーズ社長、大和まちづくり文化研究所長)=9月6日、五十沢開発センター(写真提供:五十沢ちいき食堂)

次回の「第9回五十沢みんなの食堂」は、12月20日、12時〜15時、五十沢開発センターで開催。五十沢地区育成会による「クリスマス会」も予定している。

(雪国新聞 9月18日掲載)

「五十沢ちいき食堂」発起人・代表 大津千奈美さん

 

 

「まってるすけね♡子どもも大人も高齢者も世代を超えてつながる居場所 心ひとつのちいき食堂」がキャッチフレーズ。南魚沼市畔地の噺家商店で開催されている「五十沢ちいき食堂」発起人・代表の南魚沼市京岡新田の大津千奈美さん(36)に話を聞いた。

 

=設立・活動内容・特徴

五十沢子ども食堂は、南魚沼市畦地の噺家(はなしか)商店で2025年7月28日に第1回を開催。以後、約2カ月に1回開催しており、子どもから高齢者までが交流できるイベントの企画や運営を行っています。地域活性化、子育て支援、高齢者福祉の推進を図り、持続可能な地域形成へ目指し、高齢者のボランティア参加や「こども商店」を通した役割体験を通じ、主体性や社会性を育み、地域の食材や人材を活用したコミュニティづくりをコンセプトに活動しています。

特徴は、子ども、高齢者、地域住民が自然に交流できる場を提供し、「食べるだけ」ではなく、昔遊びやことば遊びなどを通じ、知恵や地域文化を次世代に繋げ、地域のボランティアや企業、農家など多くの人の協力で運営。また、地域にとらわれず誰でも気軽に参加できる地域の居場所づくりを目指しています。

=私(大津千奈美)の自己紹介

八海高校卒業後、長岡信用金庫に勤務。その後、東京のレストランウェディングのホールスタッフを経験し、体調不良で地元へ戻りました。その後、魚沼市小出のUOSHINでサービスとウェディングプランナーの経験で笑顔溢れる場所の楽しさを知り、まちづくり推進機構での勤務が、まちづくりの仕事や自分でのサロンワークも経験することができました。そして現在、舞子高原ホテルのフロントに勤務しながら「ちいき食堂」を運営させていただいています。

私の趣味というか今、ハマっているのことは無農薬の家庭菜園です。成長する姿に感動し、収穫の楽しみもあり「とにかくめごい‼」です。また、五十沢地区育成会に所属し、地域のために少しでもお役に立てればと活動も行っています。

=将来の展望や目標

五十沢子ども食堂としては「地域住民同士のつながりの再構築・文化や知恵の継承」「高齢者や子どもの見守り機能の向上やコミニュティの活性化」「こどもの役割体験や社会参加を通した主体性・社会性・創造性などの育む」「地域、地元の食材を活用した地域資源循環と魅力発信」など、『住民主体で支えあう持続可能なコミニュティ形成と地域活性』を目指します。

自身では、地域食堂の活動を続けながら、多くの人が「ただいま」と言える心地の良い居場所を増やしていきたいです。さらに、地域や暮らしに踏み込んだサービスの提供なども行っていけたらと考えています。

▼開催場所「五十沢ちいき食堂」:南魚沼市畔地500−5(噺家商店)

(雪国新聞 7月10日掲載)

株式会社木の芽荘(ほてる木の芽坂)専務取締役 高橋将人さん

 

 

 

真心一途の宿「ほてる木の芽坂」でおなじみ、南魚沼市小栗山の株式会社木の芽荘、専務取締役の高橋将人さん(48)に話を聞いた。

 

=創業・木の芽坂の特徴

1958年10月1日、発地一久が「木の芽荘」を創業。現在は、4代目となる発地滿子(発地一久の次女))が代表取締役を務めております。

ほてる木の芽坂は、部屋の窓から眺める越後三山やコシヒカリの田園風景。魚沼ならではの原風景が皆様をお迎えいたします。温泉は、単純泉(低長性・弱アルカリ性・高温泉)で、泉温は58・6度で湯量により温度調節を行っております。また、屋上にある屋上絶景露天風呂「お松の湯」からは、夏には緑鮮やかな魚沼の山々と田園風景が望め、冬になれば美しい一面の雪景色が前方に大きく広がります。温泉につかり芯まで温まった後は、魚沼産コシヒカリをはじめとする新潟ならではの食材と料理を堪能いただけます。また、1階ロビーと2階には、昭和時代の看板や生活雑貨、おもちゃ、昔のゲームなどが並びタイムスリップしたような空間「レトロコーナー」を常設しており、親子数世代に渡り楽しんでいただける昭和スポットとして大好評をいただいております。

=自己紹介

私、高橋将人は、六日町高等学校卒業後、横浜YMCA海洋科学専門学校でマリンスポーツを学び、徳島県鳴門市のリゾートホテルでマリンスポーツのインストラクター兼、ベルボーイなどのホテルスタッフとして勤務。2005年、結婚を機に地元へUターンして木の芽坂へ就職。2021年、専務取締役に就任し、現在に至ります。

趣味は、読書、寺社巡り御朱印集め、温泉巡り、ソフトテニスです。読書はジャンルを問わず、何でも読んでいます。

約1年前から、妻と神社を巡り御朱印を集めたり、温泉に行ったりしてリフレッシュしています。また、十日町高校3年の長男がソフトテニス部なので、その保護者らと時々、プレーを楽しんでいます。

=今後の展望や目標

新潟観光の首圏からの窓口として、自治体などと連携して今後も、この地域が観光の拠点になることを目指しています。

株式会社木の芽荘(ほてる木の芽坂):南魚沼市小栗山93-1 電話025-773-3456

(雪国新聞 8月21日掲載)