全国から大勢の鉄道ファン 越後湯沢駅開業100周年イベント

田村町長、中島駅長の合図で「越後湯沢駅100周年号」長岡行きが発車。同列車の編成は、オリジナルロゴのヘッドマークをつけたEF64形+12系(SLばんえつ物語用客車)7両+EF64形

JR越後湯沢駅が、1925年に開業して100周年を迎え「越後湯沢駅開業100周年イベント」が1日、越後湯沢駅で開かれた。

快速「越後湯沢駅100周年号」(長岡〜越後湯沢間)の運行をはじめ在来線ホームやコンコースでは、スタンプラリー、子ども駅員体験、ロゴを使用したオリジナルグッズの販売などが行われた。また、東口駅前広場では、ゆざわマルシェなども開催され、多くの来場者でにぎわった。

入場券を買い求めようと長蛇の列にならぶ、南魚沼市市野江丙の足立知彦さん(49)は「今日、私が接した限りでは沿線や駅に来られた多くの鉄道ファンは、ルールを守って撮影されていたと思う。このように多くの人たちが訪れるような時は、地元側でも駐車場所やトイレ案内などの受け入れ態勢を整えることでもっと、活性化に繋がる思う」と話していた。

上杉謙信が冬の三国峠越えの際、太鼓を鳴らして軍勢を鼓舞したという雪雷太鼓を披露=100周年号出発式

在来線ホーム1番線では、長岡駅発、12時20分に到着した「越後湯沢駅100周年号」の客車が飲食や休憩もできる「トレインラウンジ」として開放。多くの来場者が座席の座り心地を確認したり、車両内外の細部まで写真を撮る熱心な鉄道ファンの姿が見られた。その後、長岡行きとなる同列車の発車前、出発式が行われ、田村正幸町長、中島宏明駅長ほか、雪雷(ゆきおろし)太鼓保存会(森本佳美会長)の演奏やSLばんえつ物語号のキャラクター「オコジロウ」と北越急行の「ホックン」が盛り上げた。発車時刻になると中島駅長と田村町長の出発合図で列車は汽笛を響かせ長岡に向け発車。ホームに詰めかけた多くの鉄道ファンらが見送った。出発式で、雪雷太鼓を披露した湯沢小学校4年生の菊地一歩樹さん(10)は「私は、小1から太鼓をやっています。今日はたくさんのお客さんでびっくりしましたが練習どおり楽しく演奏できました。太鼓を続けて来て良かったです」と話していた。

来年3月まで、越後湯沢駅の歴史パネルを展示=駅改札東口通路
オープニングセレモニー、ゆざわマルシェでにぎわう=駅東口駅前広場

(雪国新聞 11月14日掲載)」

カーメンテナンスCore(コア)代表 小田原肇さん

「仕事professional」コーナーでは、南魚沼地域の各業種におけるプロを紹介しています。

 

 

 

 

お金の掛からないカーライフを実現する事を理念とし、洗車、タイヤ交換販売、オイル交換「車の事ならお任せ」がキャッチフレーズ。南魚沼市四十日のカーメンテナンスCore(コア)代表、小田原肇さん(43)に話を聞いた。

 

=創業・業務内容と特徴

私、小田原肇の友人で、南魚沼市六日町の有限会社ミドリ電業代表取締役、小杉拓明が2014年に創業しました。

私は、八海高校卒業後、カーショップ(約7年)やガソリンスタンド(約7年)を経て、カーメンテナンスCoreに入社。その後、2018年に私が事業を継承し、現在に至ります。また、今年7月に六日町駅裏にカットハウス「和」をオープンさせていただきました。カーメンテナンスCoreの主な業務内容は、自動車販売をはじめタイヤ販売、コーティング洗車です。また当店は、自動車整備工場とは違い、重整備は行わずカーメンテナンスをメインに一般ユーザーの皆様の代わりにカーメンテナンスを行なっております。例えば春先、ウインターシーズンに車のボディー着いた鉄粉、水垢、黄ばみなどの除去や車内のクリーニングやホイール洗浄など「ボディーも車内もピッカピカ」にいたします。また、タイヤの保管も承っております。

=趣味・仕事以外の活動など

趣味は、休日などに学生時代からやっているバスケットボールを仲間たちと汗を流し、ゴルフに出かけたりリフレッシュしています。また、仕事以外では地域の異業種交流・商談会「守成クラブ」に参加し、ビジネスの可能性を広げるために多くの方々と交流させていただいております。

=今後の夢や目標

今後、他業種約5〜10店舗の展開を目指して頑張っていきたいと思っています。

カーメンテナンスCore(コア):南魚沼市四十日3098―5電話025−775−7200

 

(雪国新聞 10月17日掲載)