「HAREマチ」発起人 吉村楓さん

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地域の子育てをする人々が、必要な情報やつながりに触れ、支え合える場所を目指して活動する南魚沼市泉盛寺の「HAREマチ」発起人、吉村楓さん(26)に話を聞いた。

 

=創業・活動内容・特徴など

地域の子育て世代が孤立せず、安心して過ごせる環境づくりに関心を持ち昨年2025年から、主にインスタグラムを中心に発信を開始。地域イベントや子育て支援情報やおさがり交換会などを企画し、開催する活動を行っています。

私自身、3人の子育てをしながら看護専門学校で看護師を目指してがんばっておりますが子育てや地域とのつながりの大切さを日々感じています。

5月5日に開催された六日町駅前通商店街「花まつり」で、初めての「おさがり交換会」を開催しました。来場いただいた皆様からは、「保育園用だからおさがりで十分!」「こういう場すごくいい!」「次は持ってくる側で参加します!」など、嬉しい声をたくさんいただきました。南魚沼地域でも、このような場を必要としている方が多くいることを実感しました。 今後は定期的な開催も予定していますので、楽しみにしていてくださいね!

=趣味・休日などの過ごし方

趣味は編み物で、今後は趣味を生かし、みんなで編み物を楽しめるワークショップなども開催してみたいと考えています。

休日は、冬はスキー場に出かけて子どもとスキーを楽しみ、夏は海や公園など、なるべく外に出て過ごしています。子どもたちを遊ばせる時間が、私自身も心の健康に繋がっていると実感しています。

=将来の展望や目標

南魚沼市の子育て情報は分散しており、「保育園主催のイベントは敷居が高い」「子ども用品のリユース先が限られている」「地域でママ・パパが気軽につながれる場が不足している」など、必要な情報や場にたどり着きにくい現状があります。

HAREマチでは、それらの情報を一つにまとめて発信することで、子育て世代が孤立せず、「地域で子育てしやすい」と感じられる環境づくりを目標としています。

現在は情報発信を中心に活動していますが、今後は「おさがり交換」などの取り組みを通じて、人と人がつながる機会を増やし、地域の中で子育てに関わるモノやつながりが循環する仕組みをつくっていきたいと考えています。また、産後ケアや子育て支援に関する情報も分かりやすく届けながら、地域全体で子育てを支え合える環境づくりにもつなげていきたいと考えています。

 

HAREマチ:南魚沼市泉盛寺689 電話090-6479-9721

(雪国新聞 5月29日掲載)

六日町動物病院 獣医師 池田嶺さん

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「かかりつけで、専門医療まで。飼い主の心に寄り添う」南魚沼市美佐島の六日町動物病院の獣医師、池田嶺さん(31)に話を聞いた。

 

=創業(開業)・当院の診療対象動物や特徴など

畜産業を営む妻の祖父(義祖父)、小宮山孝義が1971年3月1日に有限会社小宮山畜産を設立。その後、義父の小宮山毅が1989年7月1日、六日町動物病院を開院しました。

私、池田嶺は高知県高知市の出身で、土佐塾中学・高等学校卒業、日本大学獣医学科を卒業後、2019年に小動物臨床獣医師として名古屋市内「サンペットクリニック」の勤務を経て2024年から六日町動物病院に勤務しております。2025年、獣医腫瘍科認定医Ⅱ種取得、動物がんクリニック東京で研修後、現在は勤務の傍ら静岡県動物先端医療センターAdAMにて研修中です。また、地域動物医療の向上に取り組む新潟県小動物臨床研究会に所属しています。

当医院では、小宮山毅院長とともに犬猫を中心に診療を行っています。また、高度医療施設との連携や、ヨーロッパ外科専門医である上野文洋先生を招聘しての高難易度手術などを積極的に行っています。

当院はトリミングとペットホテルも併設しており、お預かり中は獣医師や動物看護師が健康管理を行なっていますので安心です。

小宮山毅院長が今の場所に開院して28年。今年、初めての大改装を行いました。動物や飼い主様のストレスや負担を減らせるよう内装を大きくリニューアルしました。

=趣味・仕事以外の時間

六日町バドミントンクラブに所属しており、時折二日町体育館でプレーを楽しみながら汗を流しています。また、動物園巡りが好きで最近、上野動物園に行ってきました。なかでも印象に残っている動物園は、和歌山のアドベンチャーワールドですね。また、群馬の道の駅、川場田園プラザも好きで、家族でよく出かけます。

=将来の展望や目標

六日町動物病院は、地域に密着した『かかりつけ医』としての安心と、より専門性の高い高度医療の両立を目指しています。また、子育て中の私の妻、池田耀(獣医師)も年内に復帰し、4人体制で大切なペットとその家族のために、『遠くに行かなくてもいい医療』を。常に最新の情報と知見を取り入れ、動物や獣医療を通してこの地域がますます活性化するためにも様々なことにチャレンジしていきたいです。

六日町動物病院:南魚沼市美佐島1908−1 電話025−770−037 (9:00~11:30/16:00~18:30)

(雪国新聞 5月15日掲載)

インターウィンドウ株式会社 代表取締役 中俣政利さん

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南魚沼産コシヒカリを使用した製粉事業、電力経費削減事業、地域商品開発などの地域振興を目指した事業を展開している南魚沼市坂戸のインターウィンドウ株式会社、代表取締役、中俣政利さん(66)に話を聞いた。

=創業・弊社の業務内容と特徴

私は、1978年に六日町高校を卒業し、日産サニー新潟西販売に入社。その後、平成元年に岩原観光株式会社入社し、平成16年11月に岩原観光を退社。平成17年6月、インターウィンドウ株式会社を設立しました。ちなみに、社名の由来はinter(相互)window(窓口)で、南魚沼産コシヒカリの製粉事業・きな粉やコーヒー・お茶などの製粉・新電力代理店業で地域振興を目指し、様々な事業を展開しております。「製粉事業」については、他社の米粉と違い、吸水性・保水性が抜群の米粉を製造しています。また、アルファ化の米粉も製造可能です。製粉事業は、平成20年から開始し、魚沼地域では最初に米粉に取り組みました。取り組んだ理由は当時、国内各地に米粉の製造会社が全国にできていましたが、弊社は、利益のために米粉製造をしたわけではなく、栄養価の高い「玄米」をどうしたら普及できるかを主眼においています。これは、例えば東京の会社が、南魚沼産コシヒカリを入手し製粉を施しても、それは地場ブランドではないと私は思っており、地域の会社が地域の食材を活用するからこそ意味があると考えています。
「新電力代理店業」は、平成24年から開始し、魚沼地域では最初の事業となります。当時、三国峠を越えて営業に来ていた会社は皆無だったと記憶しております。電力会社の理由によって、新電力は紆余曲折がありましたが、弊社を信用してくれている企業様には満足いただけていると思います。しかし、最初は「眉唾(まゆつば)」に思われましたが、おかげさまで今では、その効果や真実性が実証され、誰もが認める確かなものとなりました。また、私はこの制度をこの地に普及させた自負がありますし、単に価格だけでなく、寄り添った提案なども行なっておりますので、多くの皆様から信頼をいただいており、各企業様の経費削減にもお役に立っております。
=今後の展望や目標
「歳はくっても、新しいことには貪欲に!
可能性は、まだまだある」と信じて今後も活動したいと思っています。

インターウィンドウ株式会社:南魚沼市坂戸51―14 電話025-788-1199

(雪国新聞 5月1日掲載)

「AKO(アコ)cafe&bar」・「やまとなり」夜の部 (株)ハチカラ 小島花織さん

南魚沼市浦佐、魚沼基幹病近くの「AKO(アコ)cafe&bar」と浦佐駅から徒歩5分、昼と夜で店主が代わる飲食店「やまとなり」夜の部の2店舗を夫婦で営む、株式会社ハチカラの小島花織さん(39)に話を聞いた。

=創業・業務内容と特徴

夫、小島悠太郎(39)は浦佐出身。十日町市に飲食店を開業後、2020年10月に法人化し、十日町の店とAKOの2店舗を経営(現在は浦佐店のみ)。

私、小島花織は、湯沢町出身。十日町総合高校、横浜女子短期大学を卒業後、神奈川県の保育園や幼稚園に勤務していましたが、Uターン後は湯沢・十日町の飲食店に勤務。現在は子育てをしながら、「AKO(アコ)cafe&bar」と「やまとなり」夜の部の2店鋪を夫婦で経営しております。「AKOcafe&bar」は、名前の由来が方言の「あこ=あそこ」からきていて、「あこ行こうて」と、いつでも気軽に、いつでも行きたくなるようなお店を目指しています。種類豊富なメニューが特徴で、手作りでなるべく無添加にこだわり、老若男女、ファミリー、幅広い世代で楽しめるようなお店づくりを心がけています。創業から5年、今では「カフェなのに」本格的な二郎系らーめんが人気で、8割のお客様がカフェでらーめんをご注文いただいています。「あこはオモウマイ」を意識してデカ盛りチャレンジや激辛チャレンジなど、お客様に楽しんでもらえる企画を定期的に開催しています。

一方、昨年3月にオープンした、南魚沼市浦佐駅から徒歩5分の「やまとなり」は、昼と夜で店主が代わる飲食店で、昼はイベントなどができるカフェ、夜は酒場として営業しており、店を起点に新たなにぎわい創出を目指し、昼夜とも交流が生まれる場としてご愛顧いただいております。昼の部のカフェは南魚沼市浦佐の島田眞伊さん(34)が運営し、夜の部の酒場は私たち(小島悠太郎、花織)がそれぞれ店主として運営しております。

=趣味・仕事以外の活動・将来の目標など

趣味は、絵を描くこと、ものづくりですが、地元「ハチカラ=八色(8とcolor)・八色(浦佐)」から面白いことを発信し、地域を少しでも盛り上げていけたらと思っています。また、将来的には「カフェなのに」と言えば「AKOカフェ」というくらい、色々な人に知って来てもらえたら嬉しいです。

 

AKO(アコ)cafe&bar:南魚沼市浦佐5135-4 電話025-788-0388

やまとなり夜の部:南魚沼市浦佐1622-4 電話090-7827-2930

(雪国新聞 17日掲載)

一般社団法人雪国青年会議所2026年理事長 嶋田健悟さん

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「生きがいを、愛そう」がコーポレートスローガンのソニー生命保険株式会社のライフプランナーで、一般社団法人雪国青年会議所2026年理事長の嶋田健悟さん(40)に話を聞いた。

=自己紹介

私は、小出高校、帝京平成大学を卒業後、2008年4月にみなみ魚沼農業協同組合(旧魚沼みなみ農業協同組合)に入組、2020年2月末に同組合を退職。2020年3月、ソニー生命保険株式会社に入社(新潟ライフプランナーセンター第1支社配属)し、現在に至ります。

ライフプランナーとは

私の仕事の特徴は、「保険を販売すること」ではなく、お客様の人生設計や企業の財務状況を分析したうえで、最適な備えを提案することです。

個人のお客様に対しては、ライフプランニングシステム「Grip」を活用し、将来の収入や支出、教育費や老後資金などを可視化したうえで、保険だけでなく資産形成も含めた総合的な提案を行っています。保険で備える部分と、資産形成で準備する部分を整理し、お客様に正しい金融知識をお伝えすることを大切にしています。

法人のお客様に対しては、財務分析システム「BizPlan」を活用し、決算書などを基に企業の財務状況や課題を分析したうえで、事業保障・事業承継・役員退職金準備など、企業の将来を見据えた保険活用を提案しています。

=趣味・仕事以外の時間・JCの活動など

希少な日本酒や地酒を販売する十日町市にある酒屋さんに出かけて買い求めた美味い日本酒を楽しんでいます。また、家族と旅行に出かけたり、冬はスキー、スノボーを楽しんでリフレッシュしています。

また、一般社団法人「雪国青年会議所」で活動しており、2023年、地域共創委員会委員長として塩沢牧之通り「ゆきぐにランタン」の開催。塩沢の文化継承のため地元高校生と国際大学生が(有)酒井織物で体験会及びグループワーク活動を行いました。2024年〜25年は副理事長。今年26年(現在)、理事長を務めさせていただいております。

=今後の目標(仕事&JC活動)

今後は、保険だけでなく資産形成やお金の知識を正しく伝えることで、地域の方々が安心して将来を描ける環境づくりに貢献していきたいと考えています。

日本ではまだ「お金の教育」が十分とは言えず、保険や資産形成についても十分に理解されないまま判断されてしまうことも少なくありません。だからこそ、一人ひとりの人生設計や企業の将来を一緒に考え、長期的に伴走できる存在であり続けたいと思っています。また、地域活動や青年会議所の活動を通じて、子どもたちや若い世代が地元に誇りを持ち、安心して暮らせる地域づくりにも取り組んでいきたいと考えています。

(雪国新聞 4月3日掲載)

ハンバーグとシフォンケーキ「えん」店主 小泉智也さん

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看護師から飲食店主へ転身し、2月に南魚沼市寺尾にオープンしたばかりのハンバーグとシフォンケーキ『えん』」店主、小泉智也さん(40)に話を聞いた。

 

 

 

 

 

=開店の経緯・弊店の特徴など

長岡市で生まれ育った私は、長岡向陵高校を卒業し、悠久山栄養調理専門学校で調理の基礎を学び約5年間、長岡市の洋菓子店に勤務。その後「人の為になる仕事をしたい」と思い、看護師を目指して長岡看護福祉専門学校に入学。30歳で南魚沼市浦佐の魚沼基幹病院に看護師として勤務。同じく、ゆきぐに大和病院に看護師として勤務していた妻と結婚し、南魚沼市民となりました。そして、兼ねてからのもう一つの夢でもあった「ハンバーグとシフォンケーキ『えん』」を2月14日にオープンさせていただきました。

飲食店への転身の理由の一つは、私が作る料理を食べる家族から「いつかお店やったら」とおだてられ。私自身も、いつかはやりたいなと思っていた事で、自分の作ったものを美味しいと言ってもらう喜びを改めて感じていたこともあって、看護師をこのまま続けていけるか悩んでいた頃。そのタイミングで、ちょうど今の場所が空き店舗として貸しに出ていたために開店を決心しました。

店名の『えん』は、縁のえん。今までの縁、これからの縁、色々な縁に感謝と期待を込めて。ハンバーグとシフォンケーキの形の円。お客様に微笑んでいただきたいのえん。長く続けられるように永遠のえん。あとは、あまり大きい声では言いづらいですが、お客様にお金の円を持ってきていただければなぁ〜というのも含めさせていただいております。

=仕事以外の時間

弊店は、毎週月曜・火曜と第2・第4の日曜日を定休日とさせていただいております。私には子供は3人おりますが、二男がまだ小学校2年生なので、可能な限り家族との時間を大切にしたいと思っております。私の勝手なお願いで、お客様には大変申し訳ないと思っておりますが、何卒ご理解いただきたくお願い申し上げます。

=今後の夢など

具体的にというのはあまりなく、細々でもいいんで長く続けられていつでもご来店いただき、美味しいと思ってもらえる店であればいいかなくらいにしか考えていません。また、店内に飾っている、妻が貝殻とシーグラスで製作した「シーグラスアート」も好評なので、販売なども考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。

ハンバーグとシフォンケーキ『えん』」:南魚沼市寺尾265−14 電話090-5200−4351

(雪国新聞 3月19日掲載)

「株式会社フォレストチーム」代表取締役 熊倉広大さん

 

 

 

「林業の未来をチームで伐り拓く」をコンセプトに、伐採や樹木の管理を中心としたサービスを提供する「株式会社フォレストチーム」代表取締役の熊倉広大さん(36)に話を聞いた。

=創業

上越市で生まれ育った私は、中学生の時に林業に関するテレビ番組を見て林業に関心を持ち、上越市の高田農業高校で林業を学び卒業後、ゆきぐに森林組合に就職。14年間技術、知識を学び民間の林業会社を経て、2023年11月にフォレストチームを創業。2024年7月1日に「株式会社フォレストチーム」に法人化し、代表取締役に就任しました。

=業務内容

弊社は、素材生産(主伐・皆伐)、造林・保育事業(再造林、間伐)、伐採事業(支障木伐採、工事伐採、特殊伐採)、指導業務(OJT研修指導員、講習会講師)を行なっています。

=弊社の特徴

弊社の社員全員が林業関係の有資格者(全員がプロフェッショナルです。

安全装備の充実を図るために、安全性、視認性、見た目がカッコ良い「チェーンソー用のヘルメットや防護服(約20万円相当)などを定期的に会社から支給しています。

=将来の展望や目標

❶新たなサプライチェーンの創出

商品の流通経路(サプライチェーン)を林業界では川の流れにたとえ、川上が生産、川中が加工・流通、川下が利用・販売を指す。木の流通においては、川上にある山で木を伐り、川中で製材して、川下にあるまちで木材を販売するイメージ。すなわち、林業における「地産地消」とは、地元の森林を育て伐採した木材を、地元の住宅建設や工務店が建築し、木工製作や家具製造会社などが製作販売して地元住民が消費する取り組み「地域で自伐した木で家を建てる」をコンセプトに、新たな仕組みづくりを目指します。

❷林業技術や安全作業の向上、林業の魅力発信、林業の社会的地位向上を目的とする。県内ではあまり浸透していない「日本最大の伐木競技大会『JLC』」の技術を普及し、県内の林業従事者の増加、基礎技術の底上げを図るためにも弊社は、積極的な発信をし、林業の認知を高め、一次産業としての基盤を創りたいと考えています。

=趣味・仕事以外の活動

趣味は、ドイツの林業機械メーカー、STIHL(スチール)のチェンソーをはじめ小物の収集。会社のイメージカラーである「オレンジ色」のいろんなモノを収集したり、好んでオレンジ色を着用しています。

=所属する団体

地域では、南魚沼木材協会、妻有木育推進協議会に所属しているほか、林業認定事業体(県知事認定)意欲と能力のある認定事業体(県知事認定)新潟県木材組合連合会林業・木材製造業労働災害防止協会などにも所属しており、地域材の活用促進や研修活動、木育推進イベントにも参加するなど木材産業の振興を図る活動も積極的に行なっています。

株式会社フォレストチーム:南魚沼市六日町479 電話080-5473-5511

(雪国新聞 3月6日掲載)

「POTATORY(ポテトリィ)ふらふら」代表 山口仁美さん

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両親が営んでいた中華料理「寿苑」の人気メニューだった唐揚げの味を再現し、キッチンカーで販売を行う南魚沼市大崎の「POTATORY(ポテトリィ)ふらふら」代表、山口仁美さん(38)に話を聞いた。

 

=創業・販売品目・特徴など

両親が営んでいた中華料理「寿苑」が2022年に閉店。寿苑の名物メニューだったニンニクとショウガのきいた甘辛い醤油だれが絡みサクっとジュワっと食感の「鳥の唐揚げ」は唯一無二の味!と常連さんから大人気でした。そんな唐揚げの味、食べる人を笑顔にする唐揚げを揚げる父の背中を見ながら育ってきた私は、この味を絶やしたくない!との思いから「寿苑の唐揚げ」を引継ぎ復活させました。キッチンカーでの販売は、唐揚げをはじめフライドポテト、ルイボスティのエスプレッソ(=南アフリカ原産の茶葉を専用の機械で加圧抽出したノンカフェインの超濃厚な赤いエスプレッソ)などの販売をしています。

私は、小出高校卒業後、新潟市の製菓・調理専門学校 えぷろんで学び、市内西泉田のおかしとおやき「ことう」に7年間の勤務を経て、実家の中華料理「寿苑」を手伝う。その後、指定障害者福祉サービス事業所「工房とんとん」に勤めながら2025年9月からキッチンカーを始めました。

=趣味・仕事以外の時間

私は元々、「作ること」が好きなので、レザーやレジンで、インテリア小物やアクセサリーなどを作って楽しんでいます。また、夏場などは、家族(夫、中1の長女、小4の長男)や友人と柏崎などに出かけてキス、アジ、イカ釣りを楽みながら自然を満喫しています。

=将来の展望や目標

鶏肉のからあげ以外にも浦佐の有機シイタケを使用し、唐揚げにして提供していますが今後は、南魚沼市の特産のおいしい食材を唐揚げにして南魚沼市内外のより多くの方々にご賞味いただき、広めて行ければと思っています。

また、「POTATORYふらふら」の自慢の唐揚げほか自慢メニューをより多くの方に味わっていただくために出店場所の提供やご紹介を下さいますようお願い申し上げます。

キッチンカー「POTATORYふらふら」:南魚沼市大崎593−6 電話090-6680-5193

(雪国新聞 2月20日掲載)

オリジナルキャラクター「ほっしーくん」のSHIU(シウ)代表 田村星斗さん

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オリジナルキャラクター「ほっしーくん」に関する立体作品・絵・アパレルを手がけ、制作展示・ポップアップなどの作品発表を行う南魚沼市畔地新田のSHIU(シウ)代表、田村星斗さん(30)に話を聞いた。

 

=創業・業務内容・特徴など

十日町高校卒業後、十代前半からスケートボードに傾倒。スケボーの師と仰ぐ人物と出会い、石川県金沢に移住。スケートボード文化とアートカルチャーの影響を受けながら、独学で造形・デザイン・世界観づくりに取り組んで来ました。その後、東京に拠点を移し活動を続け2025年に創作へより集中するためにUターン。母の実家である南魚沼市畔地新田の家を改装しながら制作活動を行っています。

=「ほっしーくん」とは

私が抱っこしている「ほっしーくん」=写真=は、お世話になった方への贈り物として制作した粘土人形から始まった、星型の頭を持つ〝未知の存在〟です。読み取れない表情と脱力した体、そして星を仰ぐようにわずかに反った姿勢が特徴で、それが「星を見ているのか」「その先を見ているのか」、あるいは「何も見ていないのか」は、みる人に委ねています。また、屋号であるSHIU(シウ)には「未知の存在(ほっしーくん)を調査・収集・広報する架空の研究機関」という設定があり、作品やグッズはその研究成果物・サンプルとして扱われます。制作するたびに新しい設定が自然に生まれ、世界観が拡張していく構造です。その世界に興味を持っていただけたら、とても嬉しく思います。

作品やグッズは主に展示会やポップアップイベントで発表・販売。オンラインストアは不定期でオープンしておりますがインスタグラム(https://www.instagram.com/hossi_kun/)より告知をしておりますのでよろしくお願いいたします。

=趣味・仕事以外の活動

子どもの頃から約20年以上続けているスケートボードは、趣味というよりライフワークであり、身体感覚・リズム・姿勢といった要素を通じて、創作活動にも大きな影響があると思っています。

また、地元では、所属する団体・ボランティア団体などには所属していませんが、必要に応じて自然に協働が生まれることも多く、農家や地元企業とのデザイン制作など、地域のものづくりに関わる機会をいただけるようになりました。

将来の展望や目標

同じことを繰り返さず、常に新しい表現や形を生み出していきたい。ときには間違えたり、遠回りをしたりしながらも、それも含めて楽しみたいです。

現実とも向き合いながらも、自分の美意識に忠実でいること。やりたくないことは極力やらない。「無理をしない」のではなく、「自分に嘘をつかない」制作と活動を、これからも続けていきたいと思っています。

SHIU(シウ):南魚沼市畔地新田310-2 電話080-2250-8781

(雪国新聞 2月6日掲載)

有限会社牛木きのこ園統括本部長 山本康之さん

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長年の経験と工夫を重ね特別な栽培で大きくて肉厚、しかも綺麗な椎茸栽培を行う南魚沼市浦佐の有限会社牛木きのこ園統括本部長、山本康之さん(39)に話を聞いた。

 

 

 

 

=創業・弊社の特徴ほか

創業は、弊社代表取締役の牛木秀夫(72)が1985年(昭和60年)に創業しました。牛木秀夫は、創業した1985年に八色しいたけ生産組合に加入、原木しいたけ栽培開始。1995年、菌床しいたけ栽培を開始。2004年(平成16年)、有限会社牛木きのこ園に法人化。2011年「八色しいたけ事業協同組合」を設立し、初代理事長に就任。2014年から天恵菇栽培を開始して通年栽培へ。また、2014年から2022年8月まで「協同組合日本茸師の会」理事長を務め、同年の12月に「椎茸工房協同組合」を設立し、理事長に就任。南魚沼市今町に「菌床センター」が新築完成し、菌床づくりから自社で生産し、天恵菇栽培をスタートさせました。

私、山本康之は、南魚沼市長崎に生まれて育ち、これまでいろいろな職種を経験し、雪国まいたけ工場勤務などを経て、2009年に牛木きのこ園に入社し、現在は、園統括本部長を務め日々、しいたけ栽培と販売拡充に頑張っております。

天恵菇の生産終了について

天恵菇(てんけいこ)は、「菌床栽培」で通年栽培が可能で、天然水やミネラルが豊富な環境で、温度・湿度を徹底管理した専門ハウスで行われ、農薬や化学肥料を使用せず、国産広葉樹のチップと米ぬか、麦ぬかを原料にした菌床を使用して栽培する天恵菇を11年間に渡って多くの皆様からご愛顧をいただきありがとうございました。しかしながら、世の中の物価高や年々暑くなる夏場の気候などの影響もあり、牛木きのこ園では天恵菇栽培が難しいという判断に至り一旦生産を終了することになりました。お世話になっている販売会社様や業者様、お取引先、飲食店の皆様、天恵菇をご愛顧いただいた多くの皆々様に心より感謝申し上げますとともにご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。今後も、先人達が築き上げた栽培過程の土台と技術と信頼を新たな時代に繋ぎ、美味しいしいたけを今後も皆様にお届けできるよう努力したいと思っていますので今後とも、牛木きのこ園をよろしくお願い申し上げます。

=仕事以外の時間・将来の夢や目標

今は、自分の子供たちの習い事などで一生懸命な姿を現地に足を運び応援に行くのが楽しみで励みです。私は、スポーツ観戦が好きなので、時間があればジャンル問わずに観に行ったりしています。嫌いな食べ物がほとんどないので日本中や多国籍の美味しい料理を食べ歩きしたいです。夢は、世界一周クルーザーの旅で、なにも考えないで遠くまで続く海に黄昏れながら、新たな人生の目標探しを続けていきたいと思っています。

有限会社牛木きのこ園:南魚沼市浦佐4072-2 電話025-777-3414

(雪国新聞 2026年1月23日掲載)