★「仕事professional」コーナーでは、南魚沼地域の各業種におけるプロを紹介しています。

長年の経験と工夫を重ね特別な栽培で大きくて肉厚、しかも綺麗な椎茸栽培を行う南魚沼市浦佐の有限会社牛木きのこ園統括本部長、山本康之さん(39)に話を聞いた。
=創業・弊社の特徴ほか
創業は、弊社代表取締役の牛木秀夫(72)が1985年(昭和60年)に創業しました。牛木秀夫は、創業した1985年に八色しいたけ生産組合に加入、原木しいたけ栽培開始。1995年、菌床しいたけ栽培を開始。2004年(平成16年)、有限会社牛木きのこ園に法人化。2011年「八色しいたけ事業協同組合」を設立し、初代理事長に就任。2014年から天恵菇栽培を開始して通年栽培へ。また、2014年から2022年8月まで「協同組合日本茸師の会」理事長を務め、同年の12月に「椎茸工房協同組合」を設立し、理事長に就任。南魚沼市今町に「菌床センター」が新築完成し、菌床づくりから自社で生産し、天恵菇栽培をスタートさせました。
私、山本康之は、南魚沼市長崎に生まれて育ち、これまでいろいろな職種を経験し、雪国まいたけ工場勤務などを経て、2009年に牛木きのこ園に入社し、現在は、園統括本部長を務め日々、しいたけ栽培と販売拡充に頑張っております。
=天恵菇の生産終了について
天恵菇(てんけいこ)は、「菌床栽培」で通年栽培が可能で、天然水やミネラルが豊富な環境で、温度・湿度を徹底管理した専門ハウスで行われ、農薬や化学肥料を使用せず、国産広葉樹のチップと米ぬか、麦ぬかを原料にした菌床を使用して栽培する天恵菇を11年間に渡って多くの皆様からご愛顧をいただきありがとうございました。しかしながら、世の中の物価高や年々暑くなる夏場の気候などの影響もあり、牛木きのこ園では天恵菇栽培が難しいという判断に至り一旦生産を終了することになりました。お世話になっている販売会社様や業者様、お取引先、飲食店の皆様、天恵菇をご愛顧いただいた多くの皆々様に心より感謝申し上げますとともにご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。今後も、先人達が築き上げた栽培過程の土台と技術と信頼を新たな時代に繋ぎ、美味しいしいたけを今後も皆様にお届けできるよう努力したいと思っていますので今後とも、牛木きのこ園をよろしくお願い申し上げます。
=仕事以外の時間・将来の夢や目標
今は、自分の子供たちの習い事などで一生懸命な姿を現地に足を運び応援に行くのが楽しみで励みです。私は、スポーツ観戦が好きなので、時間があればジャンル問わずに観に行ったりしています。嫌いな食べ物がほとんどないので日本中や多国籍の美味しい料理を食べ歩きしたいです。夢は、世界一周クルーザーの旅で、なにも考えないで遠くまで続く海に黄昏れながら、新たな人生の目標探しを続けていきたいと思っています。
有限会社牛木きのこ園:南魚沼市浦佐4072-2 電話025-777-3414
(雪国新聞 2026年1月23日掲載)



