
「POTATORY(ポテトリィ)ふらふら」代表 山口仁美さん
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両親が営んでいた中華料理「寿苑」の人気メニューだった唐揚げの味を再現し、キッチンカーで販売を行う南魚沼市大崎の「POTATORY(ポテトリィ)ふらふら」代表、山口仁美さん(38)に話を聞いた。
=創業・販売品目・特徴など
両親が営んでいた中華料理「寿苑」が2022年に閉店。寿苑の名物メニューだったニンニクとショウガのきいた甘辛い醤油だれが絡みサクっとジュワっと食感の「鳥の唐揚げ」は唯一無二の味!と常連さんから大人気でした。そんな唐揚げの味、食べる人を笑顔にする唐揚げを揚げる父の背中を見ながら育ってきた私は、この味を絶やしたくない!との思いから「寿苑の唐揚げ」を引継ぎ復活させました。キッチンカーでの販売は、唐揚げをはじめフライドポテト、ルイボスティのエスプレッソ(=南アフリカ原産の茶葉を専用の機械で加圧抽出したノンカフェインの超濃厚な赤いエスプレッソ)などの販売をしています。
私は、小出高校卒業後、新潟市の製菓・調理専門学校 えぷろんで学び、市内西泉田のおかしとおやき「ことう」に7年間の勤務を経て、実家の中華料理「寿苑」を手伝う。その後、指定障害者福祉サービス事業所「工房とんとん」に勤めながら2025年9月からキッチンカーを始めました。
=趣味・仕事以外の時間
私は元々、「作ること」が好きなので、レザーやレジンで、インテリア小物やアクセサリーなどを作って楽しんでいます。また、夏場などは、家族(夫、中1の長女、小4の長男)や友人と柏崎などに出かけてキス、アジ、イカ釣りを楽みながら自然を満喫しています。
=将来の展望や目標
鶏肉のからあげ以外にも浦佐の有機シイタケを使用し、唐揚げにして提供していますが今後は、南魚沼市の特産のおいしい食材を唐揚げにして南魚沼市内外のより多くの方々にご賞味いただき、広めて行ければと思っています。
また、「POTATORYふらふら」の自慢の唐揚げほか自慢メニューをより多くの方に味わっていただくために出店場所の提供やご紹介を下さいますようお願い申し上げます。
キッチンカー「POTATORYふらふら」:南魚沼市大崎593−6 電話090-6680-5193
(雪国新聞 2月20日掲載)
オリジナルキャラクター「ほっしーくん」のSHIU(シウ)代表 田村星斗さん
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オリジナルキャラクター「ほっしーくん」に関する立体作品・絵・アパレルを手がけ、制作展示・ポップアップなどの作品発表を行う南魚沼市畔地新田のSHIU(シウ)代表、田村星斗さん(30)に話を聞いた。
=創業・業務内容・特徴など
十日町高校卒業後、十代前半からスケートボードに傾倒。スケボーの師と仰ぐ人物と出会い、石川県金沢に移住。スケートボード文化とアートカルチャーの影響を受けながら、独学で造形・デザイン・世界観づくりに取り組んで来ました。その後、東京に拠点を移し活動を続け2025年に創作へより集中するためにUターン。母の実家である南魚沼市畔地新田の家を改装しながら制作活動を行っています。
=「ほっしーくん」とは
私が抱っこしている「ほっしーくん」=写真=は、お世話になった方への贈り物として制作した粘土人形から始まった、星型の頭を持つ〝未知の存在〟です。読み取れない表情と脱力した体、そして星を仰ぐようにわずかに反った姿勢が特徴で、それが「星を見ているのか」「その先を見ているのか」、あるいは「何も見ていないのか」は、みる人に委ねています。また、屋号であるSHIU(シウ)には「未知の存在(ほっしーくん)を調査・収集・広報する架空の研究機関」という設定があり、作品やグッズはその研究成果物・サンプルとして扱われます。制作するたびに新しい設定が自然に生まれ、世界観が拡張していく構造です。その世界に興味を持っていただけたら、とても嬉しく思います。
作品やグッズは主に展示会やポップアップイベントで発表・販売。オンラインストアは不定期でオープンしておりますがインスタグラム(https://www.instagram.com/hossi_kun/)より告知をしておりますのでよろしくお願いいたします。
=趣味・仕事以外の活動
子どもの頃から約20年以上続けているスケートボードは、趣味というよりライフワークであり、身体感覚・リズム・姿勢といった要素を通じて、創作活動にも大きな影響があると思っています。
また、地元では、所属する団体・ボランティア団体などには所属していませんが、必要に応じて自然に協働が生まれることも多く、農家や地元企業とのデザイン制作など、地域のものづくりに関わる機会をいただけるようになりました。
=将来の展望や目標
同じことを繰り返さず、常に新しい表現や形を生み出していきたい。ときには間違えたり、遠回りをしたりしながらも、それも含めて楽しみたいです。
現実とも向き合いながらも、自分の美意識に忠実でいること。やりたくないことは極力やらない。「無理をしない」のではなく、「自分に嘘をつかない」制作と活動を、これからも続けていきたいと思っています。
SHIU(シウ):南魚沼市畔地新田310-2 電話080-2250-8781
(雪国新聞 2月6日掲載)
洗濯王子から「上手な洗濯方法を学ぶ」 愛・南魚沼みらい塾が里山会館ほっかで開催

若者の定住、交流促進活動などを行う(一社)愛・南魚沼みらい塾は11日、南魚沼市茗荷沢の里山会館ほっかで「おぼえて上手にお洗濯まちのクリーニング屋さんのおはなし」と題して協栄ドライ代表取締役、若井尚史さん(50)が家庭でもできるな洗濯の秘訣などを伝授。北九州私立大学3年生の水流春花さん(昨年9月の故郷ワーキングホリデーで南魚沼に滞在)が進行を務め、南魚沼の洗濯王子こと、若井尚史さんが「洗剤には、汚れをしっかり落とす粉末洗剤、普段使いの液体洗剤、デリケートな服を洗うためのおしゃれ着用洗剤などがあるので衣類に合わせて使う。水量が少ないと洗濯機の中できちんと洗濯物が動くことができずに汚れが落ちにくくなり、黄ばみや黒ずみ、嫌なニオイの原因になるなど、洗剤の選び方、洗濯機には洗濯物を詰めすぎず、水量は多めにすすぎは3回することきれいになる」など、賢い洗濯機の使い方を伝授し、洗濯物の乾きやすい干し方、洗濯物のたたみ方などを学び、洗濯クイズなども行われた。


また、南魚沼市茗荷沢の大平正江さん(84)、戸田カツさん(85)、佐藤としこさん(86)が、洗濯板や2層式洗濯機を使っていた頃の洗濯方法や苦労話などを披露=写真=。参加者からは「へぇ〜、昔は洗濯するのも大変だったんだなぁ〜」と驚きの声も聞こえた。塩沢から参加した高校1年生の青木楓さん(16)は「洗濯機もない時代の洗濯の様子などの話は面白かった。きれいに洗濯する方法、秘訣も聞けてとてもタメになった」と話していた。
(雪国新聞 2月20日掲載)
北越雪譜に描かれた江戸時代の芝居を紹介 塩沢歌舞伎あゆみ展記念講演
設立25周年を迎えた塩沢歌舞伎保存会が南魚沼市塩沢牧之通り、旧大塚薬局で開催中の「塩沢歌舞伎のあゆみ展」で7日、記念講演会を開催。同展では、過去の公演写真をはじめ、江戸から明治期にかけての公演年表、公演で使った衣装の展示、公演動画の上映ほか着物や帯で作ったバッグや枕なども販売しており、多くの市民や観光客が訪れている。

この日は、鈴木牧之記念館の笛木孝雄館長(69)が「北越雪譜が描いた江戸時代の芝居」をテーマに講演。昭和初期に文庫化された「北越雪譜」を誰もが手軽に購入し、読めるようになったこと。江戸時代の雪中歌舞伎での照明や音響の方法や当時の倹約令、風俗統制で役人による地歌舞伎への取り締まりの様子などの解説に来場者は興味深げに聞き入っていた。
塩沢歌舞伎保存会、太田喜一郎会長(77)は「あゆみ展開催中は、何度もお誘い合わせの上お越しいただきお茶を飲んだりして、ゆっくりご覧になっていただきたい」と話す。塩沢歌舞伎保存会は2月21日、「第42回しおざわ雪譜まつり」で午後3時から、鈴木牧師記念館前の野外ステージで「自作歌舞伎『ます釣り』」を披露する。なお「塩沢歌舞伎のあゆみ展」は2月28日(午前10時~午後4時)まで開催。入場無料。

(雪国新聞 2月20日掲載)
大切な文化財を守るため! 普光寺で防火訓練

大切な文化財を守ろうと25日、南魚沼市浦佐の普光寺で、南魚沼市消防本部、消防団大和方面隊ほか普光寺関係者、地域住民ら約45人が参加し、文化財防火訓練が行われた。
1949年1月26日は、法隆寺金堂壁画が焼損した日にあたり1955年に毎年1月26日を「文化財防火デー」と定め、貴重な文化財を火災、震災などの災害から守るために、文化庁と消防庁が協力し、毎年1月26日を中心に全国で文化財防火運動を展開している。この日は、降りしきる雪のなか、火災発生の想定による通報訓練、参拝者の避難誘導、文化財の搬出訓練などが行われた。また、屋外での放水訓練は積雪のためには中止となったが、模擬消火器(水消火器)を使用し、消化器取り扱い方法や初期消火の大切さを学んだ。

消防本部、山崎雅史指導係長は「貴重な文化財は地域住民とっても大切な財産。互いに協力しながら守っていかなければならない」と話し、普光寺の樺澤賢正住職も「今日の訓練には、消防署の皆様をはじめ地域の皆様が参加していただいたことに意義があり、とても感謝している。今後も寺にある文化財を大切に守って行かなければと思う。一番大切なのはまず『家事を出さない!』ことが一番大事」と話していた。
(雪国新聞 2月6日掲載)
伝統行事で地区住民が交流 小正月を楽しもうin神立

伝統行事の伝承と地区住民同士の交流を深めようと「小正月を楽しもうin神立」(Neo神立っ子主催・神立地区町内会後援)が18日、湯沢学園第2グラウンドで開かれ、地区住民ら約250人が伝統的な行事を通じて交流を深めた。
「小正月を楽しもうin神立」は、同地区で約30年、途絶えていた小正月行事の継承と世代間交流を目的に3年前に再開した。この日は時折、日差しも覗く会場に、正月飾りなどを燃やす「お焚き上げ(賽の神)」や「鳥追い」の伝統行事が行われたほか、来場者にはお神酒、なめこ汁、甘酒ジュースなども振舞われ、「お菓子釣り」コーナーや雪中に埋まった数字が書かれたみかんを探し、数字の景品と交換する「みかん宝拾い」などで盛り上がった。伝統行事のお焚き上げでは、地区10集落の住民が持ち寄ったしめ縄、だるまなどを挟み付け、魚沼神社宮司によるお祓いを受け賽の神に点火されると、あっという間に炎に包まれた。続いて、子供たちが歌に合わせて焼け落ちてくすぶる賽の神を周る「鳥追い」が行われ、豊作と無病息災を祈った。拍子木を打ちながら先頭を歩いた年男の髙橋野馬さん(12)は「緊張したが、とても楽しかった」と笑顔を見せた。神立地区町内会、岩崎裕一会長(65)は「この行事は地域の皆様の協力があっての行事。今後も皆様とともにこの伝統行事を続けて行きたい」と話す。


(雪国新聞 1月30日掲載)
