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「林業の未来をチームで伐り拓く」をコンセプトに、伐採や樹木の管理を中心としたサービスを提供する「株式会社フォレストチーム」代表取締役の熊倉広大さん(36)に話を聞いた。
=創業
上越市で生まれ育った私は、中学生の時に林業に関するテレビ番組を見て林業に関心を持ち、上越市の高田農業高校で林業を学び卒業後、ゆきぐに森林組合に就職。14年間技術、知識を学び民間の林業会社を経て、2023年11月にフォレストチームを創業。2024年7月1日に「株式会社フォレストチーム」に法人化し、代表取締役に就任しました。
=業務内容
弊社は、素材生産(主伐・皆伐)、造林・保育事業(再造林、間伐)、伐採事業(支障木伐採、工事伐採、特殊伐採)、指導業務(OJT研修指導員、講習会講師)を行なっています。
=弊社の特徴
弊社の社員全員が林業関係の有資格者(全員がプロフェッショナルです。
安全装備の充実を図るために、安全性、視認性、見た目がカッコ良い「チェーンソー用のヘルメットや防護服(約20万円相当)などを定期的に会社から支給しています。
=将来の展望や目標
❶新たなサプライチェーンの創出
商品の流通経路(サプライチェーン)を林業界では川の流れにたとえ、川上が生産、川中が加工・流通、川下が利用・販売を指す。木の流通においては、川上にある山で木を伐り、川中で製材して、川下にあるまちで木材を販売するイメージ。すなわち、林業における「地産地消」とは、地元の森林を育て伐採した木材を、地元の住宅建設や工務店が建築し、木工製作や家具製造会社などが製作販売して地元住民が消費する取り組み「地域で自伐した木で家を建てる」をコンセプトに、新たな仕組みづくりを目指します。
❷林業技術や安全作業の向上、林業の魅力発信、林業の社会的地位向上を目的とする。県内ではあまり浸透していない「日本最大の伐木競技大会『JLC』」の技術を普及し、県内の林業従事者の増加、基礎技術の底上げを図るためにも弊社は、積極的な発信をし、林業の認知を高め、一次産業としての基盤を創りたいと考えています。
=趣味・仕事以外の活動
趣味は、ドイツの林業機械メーカー、STIHL(スチール)のチェンソーをはじめ小物の収集。会社のイメージカラーである「オレンジ色」のいろんなモノを収集したり、好んでオレンジ色を着用しています。
=所属する団体
地域では、南魚沼木材協会、妻有木育推進協議会に所属しているほか、林業認定事業体(県知事認定)、意欲と能力のある認定事業体(県知事認定)、新潟県木材組合連合会、林業・木材製造業労働災害防止協会などにも所属しており、地域材の活用促進や研修活動、木育推進イベントにも参加するなど木材産業の振興を図る活動も積極的に行なっています。
株式会社フォレストチーム:南魚沼市六日町479 電話080-5473-5511
(雪国新聞 3月6日掲載)