南魚沼市前原町の南魚沼市立三用保育園(園児41人、水澤弘美園長)で節分の豆まきが行われた。

消費者庁が、かたい豆はのどに詰まって窒息するおそれがあるとして、5歳以下の子どもには食べさせないように注意を呼びかけていることから、同園でも、新聞紙をまるめて作った豆を使用して行われた。豆まき会開始前には、園長が「せめて香りだけでも」と本来の豆まきに使う大豆をホットプレートで炒り始めると集まった園児たちは「あ〜、いいにおい。食べたいなぁ」と感激。その後、豆まき会のために園児が作ったお面をつけてホールに集まり「豆まき」「オニのまつり」を歌い踊って盛り上がり、各クラスに戻った園児の前に突然、鬼が姿を現すと、園児たちは新聞紙をまるめて作った豆を掛け声と共に投げつけ、ホールに追い詰められた鬼は、全園児の猛攻撃で玄関から退散した。駒形弥英さん(6)は「鬼は怖かったが、勇気を出して頑張ったので鬼を追い出せて良かった」と話していた。すると今度は「福の神」登場。園児一人一人に、おやつが配られると園児たちは満面の笑みで「ありがとう」と応えていた。
園長の水澤弘美さん(52)は「今日は、みんなで元気に楽しく豆まきを行う事ができた。これで、子供たちの体や心のなかにいる悪い鬼が追い出せたので、これからは健康で健やかに過ごせると思う」と笑顔で話していた。



(雪国新聞 2月14日掲載)

(雪国新聞 2月21日掲載)

(雪国新聞 2月7日掲載)










(雪国新聞 11月22日掲載)












11月30日、東京ビッグサイトで開催される「全日本自動車整備技能競技大会」に南魚沼市関、フラワーオートガレージの川邊博人さん(38・国家1級小型自動車整備士)が出場する。川邊さんは、塩沢商工高校、群馬自動車大学校を卒業し、新潟トヨペット、JAみなみ車両センターを経て2023年、フラワーオートガレージに入社。今年5月、新潟県代表選手選抜大会で優勝。同大会で準優勝のピットサークル新潟店の出沼寛之さんと新潟県代表として全国大会に出場する。全国大会には、50チームが参加し、競技用の車両を使い各代表チーム2人が協力して制限時間90分で12カ月点検項目を点検し、6箇所の不具合箇所を見つけて点検し、修理を行う。川邊さんは「日本一になることで現役整備士や整備士を目指す人などに刺激になり、業界の技術向上、発展に繋がれば嬉しい。前回の23回大会新潟県が初優勝しているので、連覇をめざして頑張る」と意気込む。





