無病息災を願う  六日町八幡区 斉の神

小正月行事さいの神(どんど焼き)が、南魚沼市内各地域で行われ、正月飾りや書き初めなどと一緒に燃やして一年の無病息災を祈った
南魚沼市六日町の八幡区(石川正廣区長・約300世帯)では、斉の神を地区のイベント「雪祭り」として開かれている。なお同地区は、旧郷社八幡宮のお膝元ということもあって点火前には宮司による神事が行われた。昔から厄除けや縁起担ぎのための神具としても使われる火打石で宮司が、住民代表が持つ松明に点火。その松明の火で斉の神に点火するといきよい良く燃え上った。住民たちは斉の神を囲みスルメを焼いたり、お神酒を酌み交わしながら交流を深めた。

(=14日、南魚沼市八幡区)

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