オリジナルキャラクター「ほっしーくん」のSHIU(シウ)代表 田村星斗さん

★「仕事professional」コーナーでは、南魚沼地域の各業種におけるプロを紹介しています。

オリジナルキャラクター「ほっしーくん」に関する立体作品・絵・アパレルを手がけ、制作展示・ポップアップなどの作品発表を行う南魚沼市畔地新田のSHIU(シウ)代表、田村星斗さん(30)に話を聞いた。

 

=創業・業務内容・特徴など

十日町高校卒業後、十代前半からスケートボードに傾倒。スケボーの師と仰ぐ人物と出会い、石川県金沢に移住。スケートボード文化とアートカルチャーの影響を受けながら、独学で造形・デザイン・世界観づくりに取り組んで来ました。その後、東京に拠点を移し活動を続け2025年に創作へより集中するためにUターン。母の実家である南魚沼市畔地新田の家を改装しながら制作活動を行っています。

=「ほっしーくん」とは

私が抱っこしている「ほっしーくん」=写真=は、お世話になった方への贈り物として制作した粘土人形から始まった、星型の頭を持つ〝未知の存在〟です。読み取れない表情と脱力した体、そして星を仰ぐようにわずかに反った姿勢が特徴で、それが「星を見ているのか」「その先を見ているのか」、あるいは「何も見ていないのか」は、みる人に委ねています。また、屋号であるSHIU(シウ)には「未知の存在(ほっしーくん)を調査・収集・広報する架空の研究機関」という設定があり、作品やグッズはその研究成果物・サンプルとして扱われます。制作するたびに新しい設定が自然に生まれ、世界観が拡張していく構造です。その世界に興味を持っていただけたら、とても嬉しく思います。

作品やグッズは主に展示会やポップアップイベントで発表・販売。オンラインストアは不定期でオープンしておりますがインスタグラム(https://www.instagram.com/hossi_kun/)より告知をしておりますのでよろしくお願いいたします。

=趣味・仕事以外の活動

子どもの頃から約20年以上続けているスケートボードは、趣味というよりライフワークであり、身体感覚・リズム・姿勢といった要素を通じて、創作活動にも大きな影響があると思っています。

また、地元では、所属する団体・ボランティア団体などには所属していませんが、必要に応じて自然に協働が生まれることも多く、農家や地元企業とのデザイン制作など、地域のものづくりに関わる機会をいただけるようになりました。

将来の展望や目標

同じことを繰り返さず、常に新しい表現や形を生み出していきたい。ときには間違えたり、遠回りをしたりしながらも、それも含めて楽しみたいです。

現実とも向き合いながらも、自分の美意識に忠実でいること。やりたくないことは極力やらない。「無理をしない」のではなく、「自分に嘘をつかない」制作と活動を、これからも続けていきたいと思っています。

SHIU(シウ):南魚沼市畔地新田310-2 電話080-2250-8781

(雪国新聞 2月6日掲載)