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剣 2023.4月4日発行「南魚沼分室です!」⑥
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新潟県南魚沼地域の身近な情報をお届けします
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電動キックボードをはじめとするマイクロモビリティのレンタルを行う大阪市ビームモビリティジャパン株式会社(アラン・ジアング社長)は、日本での外国人観光客の受け入れ再開に合わせて11日、次世代型モビリティBeam Saturn(ビームサターン)のシェアリングサービスを大阪市で開始。14日から、南魚沼市でもサービスを開始した=写真=。同サービスは、安全性に重きを置き、事故を未然に防ぐための機能を多く備えた機体を採用。快適に気軽に街中を移動することができ、地域の店舗や宿泊施設、レストランを支援する地域活性化プログラム「ビームブースター」も導入。ユーザーが様々な店舗や人々に出会うことで地域の活性化も狙う。利用方法は、まずスマホにBeamの専用アプリをダウンロードし、免許証、名前、メールアドレス、支払い方法(クレジットカード)を入力する。南魚沼市に20カ所ある設置場所(パーキング)で、アプリの「ライドスタート」をタップし、機体のQRコードを読み取り認識されたら乗車をスタートし、行きたい場所へ。返却は、行き先の近くにある指定パーキングに駐車し、アプリの「返却」をタップして利用が終了となる。
このプロジェクトをサポートする里山モビリティ 共同代表、山健太郎さん(37)、同じく共同代表で設置場所の一つにもなっているホテル坂戸城の星野欽司さん(36)は「春はカタクリ、夏はホタルや川遊び、秋の紅葉と新米グルメ、冬のスノーアクティビティなど、四季それぞれに楽しめる南魚沼で、歩くより速く、運転するより環境にやさしいBeamに乗って、いつも通っている道や入ったことのない路地、今まで気づかなかったお店や人々との出会いなど、南魚沼の新たな一面を発見して頂くきっかけになればと願っています」と話している。
毒きのこによる食中毒を未然に防ごうと南魚沼市食品衛生協会(鈴木永男会長)は5日、南魚沼市六日町の南魚沼振興局で「きのこ講習会」を開いた。県では、9月から11月中旬まで「毒きのこ食中毒予防強化期間」と定め、毒きのこによる食中毒の予防を呼びかけている。
コロナの影響で3年ぶりに開かれた今回は、感染対策を図り午前と午後の2回に分けて各20人限定で行われた。会場には講師や関係者が準備した食べられるきのこと毒きのこが会場の中央に並べられ、「魚沼きのこの会」の中平隆政会長(69)が講演を行い、毒きのこと食べられるきのこの見分け方を伝授した。毎年、毒きのこを誤って食べ食中毒が発生していることから、参加者は、真剣な面持ちで講師の解説に聞き入っていた=写真=。
講習会に参加した同振興局林業振興課の河本麻美子さん(33)は「仕事で山に行くことが多く、きのこ採り方々に『これ食べられますか?』などと質問されることもあるので、まず自分自身が、きのこについて学ぼうと今日は、参加しました」と話していた。
動物愛護協会南魚沼支部(小宮山毅支部長)は23日、「動物愛護のつどい」を南魚沼市民会館で開き、地域の愛犬家、愛猫家ら約30人が参加した。コロナ禍で3年ぶりの開催となった今回は、長寿動物飼育功労者表彰式をはじめ六日町動物病院の小宮山毅医院長と県動物愛護センター主査、獣医師の齊藤健さんによる講話やクラリネット辻笑子さんとピアノ宇野真依さんのミニコンサートも行われた。
家族の一員として暮す高齢の動物たちを表彰する「長寿動物飼育功労者表彰式」で、長寿犬35匹と長寿猫3匹が表彰された。この日、表彰式に出席した9人の長寿動物の飼い主(長寿動物飼育功労者)に小宮山支部長から、表彰状が手渡された。犬の部で表彰されたポメラニアンのジャム(16歳・メス)の飼い主、市内塩沢の動物看護師、会田広美さん(49)は「わが家にはもう1匹、ポメラニアン(7歳・メス)がいますが、この子(犬)たちは家族ですので、少しでも長く一緒に暮らせたらと思います」と話していた。
引き続き行われた講話で、小宮山院長の「高齢ペットとの暮らし方」で、犬や猫も平均寿命が伸びたことから、日頃のペットの生活の中でちょっとした変化に注意が必要(老化や病気の兆候を早期発見)であるとし、老齢による病気やその治療実例などを紹介した。県動物愛護センター齊藤主査による「災害への備えと災害発生時の避難」では、災害発生時の飼い主の心得、避難方法や避難所でのトラブルを避けるためには普段から、ペットの健康管理や適切なしつけが大切とし、「ペットを守れるのは飼い主だけ」と呼びかけた。