700人が参加「SOスクール・北辰」

「SO(スペシャルオリンピックス)スクール・北辰」が8日、南魚沼市余川の北辰小学校(鷹巣大城校長)で開催され、児童生徒や保護者、会場となった北辰小学校児童やボランティアスタッフを含め総勢約700人が参加した。


南魚沼郡市教育振興会特別支援教育部会、スペシャルオリンピックス日本・新潟(SO)の主催で行われた「SOスクール2018・北辰」は、スポーツやアート、音楽活動を通して楽しく交流するもので昨年に続いて2回目の開催となる。また、スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的障害のある人の自立や社会参加を目的として、日常的なスポーツプログラムや、トレーニング成果の発表の場としての競技会を提供する国際的なスポーツ組織。南魚沼市で2016年2月、「冬季ナショナルゲーム」が開催され、SON南魚沼、MSGスポーツクラブも発足している。
開会式で、南雲謙治教育長は「みなさんは、それぞれの特性を持って生まれてきた。それを個性とし、自分が生まれてきたことの大切さ、他の人たちと生きる共生を学ぶとともに今日は楽しんでほしい」とあいさつした。
各小中学校の児童生徒のトーチランに始まり、SOの競技種目(フロアホッケー・ボッチャ・ディスクゴルフなど)を北辰小児童らと体験し、「障害者とスポーツ」についての講演会やギターやドラムなど楽器に触れる「バンドクリニック」なども行われた。

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