国道沿いに花植え
大巻小学校児童と四十日新道ひまわりの会

南魚沼市立大巻小学校(古田島真樹校長)の全校児童76人が11日、国道17号下り線の沢栗バス停周辺の花壇に花の苗を植えた。
 この活動は、道路の美化活動に地域住民らに参加してもらい、快適な道づくりを進めようと国土交通省が推進している「ボランティア・サポート・プログラム(VSP)」活動として行われているもの。
 この日は、同校児童と地域で美化活動ほかのボランティア活動を行う「四十日新道ひまわりの会」(桑原澄会長)のメンバー8人ほか、北陸地方整備局長岡国道事務所、南魚沼警察署、南魚沼市、社会福祉協議会の職員らも参加し、児童たちとともに「ポーチュラカ」の苗250株を一株ずつ丁寧に植えた。
 大巻小学校の古田島校長は「当校は、今年度をもって閉校となってしまうが、今日は当校の思い出のひとつとなったと思う。統合後もこの活動が続けられればと思う」と話していた。
 同じく、四十日新道ひまわりの会事務局、木村好子さん(62)は「この地域は、国道17号線沿いにあるので交通安全活動や美化活動を平成23年から行っているが、会員も高齢だけど、今後もこれらの活動をずっと続けていきたい」と笑顔で話す。

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