
人権啓発キャラバン「人権ハート回収大作戦」は、県と新潟県ネットワーク協議会(県・地方法務局・県人権擁護委員連合会などで構成)が県内小学校を訪問し、人権に関するイベントを実施することで、児童の人権意識の高揚を図るために平成13年度から実施しており、これまでに県内285校を訪問。今年度は、10月1日~23日までに県内の12校を訪問。人権ハート回収大作戦は、いじめや差別などによって調和がとれなくなり、バラバラに壊れて県内の小学校などに飛び散ってしまったというストーリーになっており、児童からのあたたかいメッセージやスローガン(ハートのかけら)が書かれたハートのピース(かけら)をパネルにはめ込み、全12校を回ることで1つの大きな人権ハートを完成させる取り組みである。訪問には、イメージキャラクター「人KENまもる君・あゆみちゃん」も同行、児童とキャラバン隊が楽しく交流しながら、みんなで人権や思いやりの大切さを考え、人権尊重の意識を高めるために活動している。
この日は、キャラバン隊訪問の初日で1番目の訪問校が南魚沼市立栃窪小学校と津南町立芦ヶ崎小学校となっていることから、この地区担当の南魚沼人権擁護委員協議会をはじめ県、市、法務局職員らによるキャラバン隊一行が栃窪小学校を訪問。同小6年生の笛木萌々花さん(12)と5年生の大海恵愛莉さん(11)がはじめの言葉を述べて歓迎。南魚沼人権擁護委員協議会、阿部正廣会長(74)が挨拶で「人権は、誰もがみんな平等に持っている権利で、みんなを笑顔にする。だから、皆さんが困っていることや悩んでいることがあったら『SOSミニレター』に書いて、送って下さい。私たちが、相談にのりますから」と呼びかけた。引き続き、「ふわふわ言葉でみんな明るい笑顔」と書かれたメッセージを児童代表の笛木萌々花さんがステージ中央のハートにはめ込んだ。その後、人権クイズ、全児童が合唱「ともだちになるために」を披露し、児童の元気な歌声にキャラバン隊からは盛んな拍手が送られた。


(雪国新聞 10月9日掲載)
