
南魚沼市辻又の辻又多目的センター(旧辻又小学校)で22日、長年にわたり交流を行っている専修大学OB、青山学院大の学生らと地域住民による運動会が開かれた。
現在13世帯30人足らず、南魚沼市北西部の山間地にある辻又集落住民と専修大学生との交流は、県が募集した「大学生の力を活かした集落活性化事業」をきっかけに2014年から、専修大学経営学部、森本祥一教授(50)のゼミ生と地元住民の交流が始まり、森本教授と学生たちは田植えや稲刈り、祭りなどにも参加してきた。今回の運動会には、専修大「森本ゼミ」のOB7人。2024年から、森本教授が青山学院コミュニティ人間科学部の教授を務めていることから青山学院大「森本ゼミ」生14人が参加。林茂男市長、清塚武敏市議も応援に駆けつけ、地域住民、地域活性を応援するボランティア、学生ら約50人が参加し、交流を深めた。
リレーで力走した後山小学校4年生の佐藤舞弥さんは「今日は、最後のリレーに出場して一生懸命に走って楽しかった」話していた=写真=。清塚武敏さん(67)は「限界集落と言ってもいい集落に大学生の力を借りて集落活性化に取り組んでから10数年。森本教授率いる専修大学が10年。その後、森本教授が青山学院大学に移られ昨年からは、青山学院の学生さんにも来ていただき、夏は集落の人々と運動会、冬は雪祭りなど都会の若者と一緒にはなった活動は地域活性化のモデルと言ってもいいと思います。今日の運動会は、晴れたり降ったり不安定な天気だったが、集落の人口が倍になり若者たちの声が響き渡り、楽しい運動会だった」と話していた。



(雪国新聞 9月4日掲載)
