
子どもから高齢者まで、誰もが安心して集まれる「五十沢ちいき食堂」が6日、南魚沼市畦地の噺家商店で開かれ、来場者46人、ボランティア14人が参加。ちいき食堂を主催する大津千奈美さん(36)、吉田貴昭さん(39)、大津理恵子さん(47)が、地域の人口が減るなかで「子どもたちと地域の人たちの関わりをつくりたい」と2025年7月から約2カ月に1回開催し、今回が8回目となる。

五十沢ちいき食堂では、ただ食事の場を提供するだけでなく、子どもたちが地元住民や高齢者から懐かしい話を聞き、一緒に昔遊びやゲーム、クイズなどを通して交流を深め「高齢者の知恵や地域文化を次世代に繋げ、持続可能な地域にしていきたい」と、地域の住民をはじめ企業、農家など多くのボランティアらの協力で運営されており、子ども、高齢者、地域住民のほか、地域外の人々が誰でも気軽に参加できる居場所づくりを目指している。今回のメインメニューは、親子丼&かき氷。そのほか、地域住民らがスイカや漬物などを持ち寄り、地域住民やボランテアらが腕によりをかけた料理に来場者は舌鼓を打ちながら、世代を超えた温かい交流を深めた。また、労働金庫六日町支店の次長代理、斎藤陽士さん(44)による「お金のお話会」も行われ、クイズ形式で子供たちにもわかりやすくお金のしくみや歴史などを解説。斎藤さんは「7月の前回に続き、今回も参加させていただき子供たち、地域住民の方々やボランティアの皆様とご一緒できて私自身も楽しかった。そして、元気もいただいた。次回も、ぜひ、参加させていただきたい」と話していた。


食堂終了後、南魚沼市宮の五十沢開発センターに会場を移し、「五十沢のこれからを一緒に考えよう」をテーマに、地域資源でのまちおこしや活性化、人材育成に取り組む高塚苑美さん(49)による特別講演会「五十沢の可能性を地域の価値へ」が開かれた。

次回の「第9回五十沢みんなの食堂」は、12月20日、12時〜15時、五十沢開発センターで開催。五十沢地区育成会による「クリスマス会」も予定している。
(雪国新聞 9月18日掲載)
